国内盤が廃盤なのはいただけない。再発してもらいたい。

彼のアルバムとしては少しブルース 色の強いものに仕上がっていておや！っと思った人も多いことだろう でも個人的には一番好きなアルバム だ。カントリー・ブルース調の（５）やデルタ・ブルース調の（８）私が彼の曲の中で一番好きなのが（３）のロジィー．ピアノの弾き語り泣かせます。

前作『レイト・フォー・ザ・スカイ』が土の匂いを感じさせるのに対してこのアルバムは都会的センスを 加味した作品に仕上がっているタイトルの『ザ・プリテンダー』は都会人のふりをした田舎者という意味にとれる

なんと言っても、過去最高のアルバムではないでしょうか、はじめて聴いたのが１４歳の時、そして今４１歳、まだ今でも聴いています。そんなアルバムなんです。

リアルタイムで聞いた最初のアルバムで、まだＬＰだった。ＣＤ買いに行ったら国内盤は廃盤だって。ちと悲しい。

尾崎豊さんは、ジャケットに惹かれ購入し、歌詞カードを読みながら聴いていたと、何かのインタビューで語っていた。彼だけでなく、浜田省吾さんなど重要な詞を書く人達は上手にジャクソンの言葉を取り入れています。

ジャクソンを聴いてると音楽を、と言うか、ミュージックを聴いてるなぁーと想うんです。ヒップホップを理解出来ない俺、つまんない大人って事なのかなぁ？

俺英語良く解らないけど、HOLD ON HOLD OUT グッとくる！

こういった作品がしっかりと評価されている。アメリカって底が深いなぁーと。

ウェストコースト・シーンでは兄貴分的存在だった彼の96年の作品。見るからに優しそうな、嘘をついてもすぐにバレそうな人当たりの良い顔立ち同様、音の方も安心して聴いていられるタイプ。表面上はおとなしくても、芯の強さを内包している…そんなひつじ年生まれの俗キャラっぽいイメージを匂わせる（本人はベビー・ブーマーなねずみ年）。よく練りこまれた楽曲は、20年前の全盛期にまったく引けをとらず、バッキング・ヴォーカルが良過ぎの�Cなんかは彼の30年近いキャリアの中でもベスト10ヒットに余裕で入りそうな質の高さ。