Gentle Giant (ジェントル・ジャイアント) レビュー一覧
お気に入り登録して最新情報を手に入れよう!
Gentle Giant | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!
投稿日:2012/10/07
オリジナル・マスターからのリマスター。この4作めでは、ドラマーがジョン・ウェザーズに代わり、精密機械のような彼らの音楽に野性味が加わった印象です。以後のジェントル・ジャイアント(以下GG)のスタイルを決めてしまった作品ですし、米国、ヨーロッパにおける絶大な人気を確立した作品です。 1. The Advent Of Panurge は、セカンド「アクワイアリング・ザ・テイスト」の1. Pantagruel’s Nativity の続編。巨人パンタグリュエルが、生涯の友であり、家臣となるパニュルジュと出会う物語の曲です。2. Raconteur Troubadour は中世の吟遊詩人たちのことをテーマにし、バイオリン、タンブリンなどを使った室内楽。ドラムズはバスドラしか演奏していません。3. A Cry For Everyone は、カミュの文学からインスパイアされたと解説されているヘビーロック。4. Knots は英国の精神分析学者R.D.レインの「結ぼれ」からの引用。見事な四人アカペラです。明るさを感じさせないのは、内容が適応障害による混乱を歌っているものだからでしょう。5. The Boys In The Band は、GGらしい激しい展開を見せるアンサンブルで、ドラムズの迫力が只者ではないです。GGのメンバーは犬好きなのでしょう。6. Dog’s Life はちょっと切なくなるぐらい犬のけなげさをテーマにした曲。続く7. Think Of Me With Kindness は、GGでは珍しい劇的な曲調をもつバラード。8. River は、ウェザーズのゆったりしたリズムの上を、これでもかとばかり電子エフェクトの飛び交う曲。テーマにしている、重力に従い変幻自在に流れる水の流れは、彼らのスタイルを象徴させているのかも知れません。ボーナス・トラックは、収録曲のメドレーをライブで。 アルバム・タイトルの「オクトパス」は、趣向の異なる8曲のことをさしていると思いますが、わたしにはジョン・ウェザーズの八面六臂の活躍のことを表現している気がしてなりません。
tasuke さん
投稿日:2009/07/16
評判だけは知っていて、昨年になって聴きましたが…印象に残る楽曲がありません。当時としてはかなり高度なテクとセンスが響く内容であったろうと思うのですが、相当に「古さ」を感じてしまいました。70年代当時に聴いていた他のアーチストと比べると、「このバンドならではの個性」が希薄のように思います。
sman さん
投稿日:2012/06/21
先ず全て紙ジャケットで単独発売すべき!(フリーハンドとインタビューは既に出たのでそれ以外)内容は星5つだがこの理由でマイナス2。但し未聴の方にはお得でお勧めです!
stella さん
投稿日:2010/02/24
GGのキャリアの中では最も実験的である作品. 暗い城の中を歩き回っているような感覚に溺れます. また,GG作品の中ではギターがハードロックよりな点も注目.
prog-gazer さん
投稿日:2009/05/23
74〜75年のライブを中心とした映像集。メインは74年ドイツのテレビ用ライブ50分。スタジオ撮りのせいか客の反応はいまひとつだが、演奏はすごい。GGのライブはCDでさんざん聞いていたが、映像を見るとその卓越した技量に圧倒される。30分の75年米テレビ用ライブはコンサートホール。「Funny Ways」の冒頭やり直しがあったりするが、レベルの高さは変わらない。時間が短いのは惜しいが、見ている間は内容の濃さに時間を忘れる。
猫頭鷹 さん |50代
投稿日:2009/03/11
マーキー独特の国内版の備え付けの解説書の入れ方は何とも云えないいかにも手作業で入れましたみたいな、備え付けは止めて欲しい。せめてソニーとか普通の会社みたいに(出来れば包装も)普通に入れて欲しい。繰り返し言うがいつも思うが解説書が折りたたんでちょこん♪と隅に挟んであるのは中古みたいで悲しい。見た目や装丁を少し気にした方が云いとおもう。それからせっかく国内版だしいささか高いのだからボーナストラックや備え付けもかんがみて欲しい!!!!!!
マーキー さん
投稿日:2005/07/31
コーラス・ワークが発展していてケルティックな小技も光る。特筆するなら、ストリングス&ホーンがバンドの不可欠に要素に。M-2,4,7などでのパーカッシヴなプレイは見事。M-3はアヴァンギャルドで重く、骨っぽいわりにバロックも。M-5,8はGG風ソウルか。M-6の幻想バラードはベスト・トラック。以上が本作の3%で、残りはご自分の耳で。
大佐 さん
投稿日:2014/01/12
GGの最高傑作ライブがついに紙ジャケで!特にPeel the から I Lost My Head へのメドレーはとてもスリリングでパワフル!イエスやELPを尻目にプログレバンド最高のライブ盤の名声を欲しいままにしていました!後はスタジオ盤最高傑作の呼び声もある、In A Glass HouseとPower and the Gloryも是非紙ジャケ&リマスターで復活させてください。
stella さん
投稿日:2011/03/20
GG入門打って付けの作品であり、ファンのアイドル的存在(と私は思うのだが)ウェザース加入により良い変化を及ぼしたアルバムだと思える。全体的にマニアックな作品が多い中、メジャーな雰囲気を持った本作は異色であり、聴き易く入り込み易い点は他の彼らの作品群の案内役にもなっている気さえする。
ごっちん さん |40代
投稿日:2011/01/29
74年作、通算6作目。アメリカでも人気を獲得した作品。テクニカルな演奏にノリの良さを加えた傑作、GGジャンル入門向けの一つ。
ごっちん さん |40代
既に投票済みです
ありがとうございました
%%message%%