最高傑作と言っても過言じゃない。

ナイフ・エッジのクラシカルなキーボード・ソロがたまらん。運命の三人の女神のピアノ・ソロもすごい。

有名な名盤になってるけど、個人的にタルカスのほうが名盤

タイトル曲は長さを感じないですね。当時のム−グシンセを使いこなしながらこのパフォーマンスは脅威としかいいようがありません。これぞ！芸術。

曲は長いのになんか、軽い。軽いけれども、大袈裟。テクニックはあるけど、なんか走り過ぎ。売れたいんだけど、難しい曲しか作れない。やっぱり奥が深いですよ、プログレは。

子供の頃、良くTV番組などのBGMに使われていたのを耳にし、「かっこいい曲だな、なんていう曲なのかな？」と子供心に思っていました。ちゃんとした音源を聴いた(アーティストを知ったのも)のは大きくなってからなのですが、素晴らしい内容で感動しました。トッカータ、用心棒ベニー、悪の経典のハイライト(と言っていいのかな？)は良く耳にした記憶があります。個人的にギーガーのイラストも好きなので、更にポイント高いです(笑)。ヘンな邦題もイイ感じ…(笑)。紙ジャケットは好き嫌いありそうですが…。

とてつもないスピード感。エクスタシー。

圧倒的､の一言に尽きる｡今から二年前この「悪の教典」によって僕はプログレ脳に頭脳改革された｡完全無欠､空前絶後｡

希少な映像だが、やたらと長いサイケ画像で加工されている場面が多く、目が疲れる。せっかくのライブ・パフォーマンスも台無しに・・映画なので仕方ないのか？当時はこれでもウけたのでしょうね。

初期のＥＬＰの傑作。組曲であるタルカスのオリジナリティー，そしてテンポのよい展開には圧倒される。個人的にカール・パーマーが他二人のスタイルにまだ戸惑っている…そんな気もしないでもない…という感想を持っている。