仕事は楽しいかね?

D.ドーテン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877710781
ISBN 10 : 4877710787
フォーマット
出版社
発行年月
2001年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,181p

内容詳細

大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”。日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始した。

目次 : 仕事は楽しいかね?/ 人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが〈何度も〉繰り返されていくのだよ。/ 試してみることに失敗はない/ 明日は今日と違う自分になる、だよ。/ これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。/ 必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。/ 目標に関するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。/ きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ。/ あの実験で学ぶべきことはね、「あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること」なんだよ。/ それはね、「あるべき状態より、良くあること」なんだ。〔ほか〕

【著者紹介】
デイル・ドーテン : 1950年生まれ。アリゾナ州立大学大学院(経済学)卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ。1980年、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセス(Reserch Resources)を起業し、マクドナルド、3M、P&G、コダックなど大手優良企業を顧客に持つ全米でもトップ・レベルの会社にまで成長させる。1991年、新聞に執筆したコラムが好評を博し、執筆活動を開始。現在米国を代表する人気コラムニスト。氏が執筆するコラムは、100社以上の新聞社に配信され、毎週1000万人以上に愛読されている。執筆活動のかたわら、企業講演、従業員訓練やキャリア・セミナーを主催し、意思決定論、人材育成、キャリア・アップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開している

野津智子 : 獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。在学中に、外国語を日本語に表現し直すおもしろさを知り、勉強を開始。現在はノンフィクションやビジネス書を中心とした出版翻訳、芸術関係の字幕翻訳に日々奮戦している。『鉄仮面』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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仕事が苦しくて仕方がない時期に読みました...

投稿日:2021/04/09 (金)

仕事が苦しくて仕方がない時期に読みました。ちょっと何を伝えたいのか、分かりませんでした。余裕がある方向けだと思います。

しげ太 さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mitei さん

    空港で足止めを食らう主人公と科学者のやり取り。世間で成功したと言われる人物、製品に焦点をあててなんでもトライして行くことの大切さを知った。こうして自分の人生を楽しんでいきたいなとか、色々と面白く読めた。また再読していきたい。

  • forest rise field さん

    この本のタイトル『仕事は楽しいかね?』 本屋でこの本を手に取った経緯は、タイトルに対しての反発かな。タイトルを見た瞬間「楽しいわけあらへんわ、あほんだら!」と心で叫びながら本を手にした。自分なりにどうしたら仕事が面白くなるのか興味があった。内容は物語に仕立てた自己啓発書みたいなものか、読みやすく入り込みやすかった。考え方、アイデアの出し方などなるほどなと思えた。『私たちの誰もが、華やかな成功と隣り合わせで生きている』勇気と元気が湧いてきた!おおきに!

  • Yunemo さん

    いつかは、と何年間も。ちょっと遅すぎたかも。ただビジネス以外にも引っ掛かることが多くて、自身の生活・思考パターンに大きく影響しそう。解決策は、後から振り返ったらみんな簡単に見つけられそうに思えるもの、確かに!何気ないことなのに、目から鱗の論点が一杯。あまりに論理的に、目標に固執するがために、これビジネス上の極意のはず。柔軟さとはよく言われるけど、まずは遊び感覚でいろいろやって、それで成り行きを見守る。この感覚はよくよく理解。各界の成功体験、この理解をまず。これらの積み重ねを自身でやらなくちゃ、改めて実感…

  • こーた さん

    本を読むのが好きだというと、おすすめを教えてくれ、と訊かれることがしばしばある。あれはほんとうに、困る。さいきん読んでおもしろかった本、ということなら、何とか答えられるかもしれない。ところが、好みも知らない他人に薦める、となると、途端にどうしていいかわからなくなる。ましてや不特定多数にむけて、となると、思いつくのは当たり障りのないベストセラー、ということになってしまう。読書はギャンブルだとおもっている。その本がおもしろいか否かは、開けてみるまでわからないからだ。本を読みつづけていれば、どんな本を自分が⇒

  • Miyoshi Hirotaka さん

    あらゆることに「道」をつけ、人格陶冶に体系化するわが国。一方、あらゆることを機会探索に結びつけ、挑戦者の背中を押すのが米国。違うようだが、同じことを別の面から見ているだけ。わが国が深化と完成を目指すのに対し、彼の国は拡散とスピード重視。あたかも、10戦9敗を8敗にするようなチャレンジ精神と失敗を恐れぬ試行錯誤と適者生存原則への盲目的信仰と畏怖が特色。この違いは、歴史と文化の差異に起因する。彼我が世界史上で出会ってから、数十年周期で変化し、世界に激震を起こしている。世界の繁栄はこれらの調和の上に成立する。

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