コンピレーション
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商品ユーザーレビュー

454件
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  • ドイツ・グラモフォンが所有する音源より編まれたクラ...

    投稿日:2021/11/01

    ドイツ・グラモフォンが所有する音源より編まれたクラシック入門用アルバム。 こどものクラシックというタイトルに合わせてか、有名な曲でも交響曲や協奏曲はなるべく避けられて、管弦楽や室内楽曲の有名な曲、それも一曲あたりおおよそ3〜5分で終わる曲を選曲している。 演奏者はカラヤン&ベルリン・フィルや、クーベリック&ベルリン・フィル、ベーム&ウィーン・フィルなど有名な演奏家もいるが、意外とマイナーな演奏家も多い。 特にリトアニア国立交響楽団とミンダウダス・ピエチャイティス、ギンタラース・リンカーヴィチューズの音源は他のCDは見かけないレアな音源。 その他にはゲルハルト・ベッカー指揮するベルリン交響楽団や、エンメリヒ・スモラ指揮する南西ドイツ放送管弦楽団など知名度は低くとも良い演奏をする演奏家の音源が多数あり、クラシック入門用ながら意外とマニアも聴ける一枚と言えるのではないだろうか。 録音年などの記載はないが、1960年代位から新しくて1980年代後半位と思われ、まぁとりあえず聴ける水準です。

    レインボー さん

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  • アルノルト・レズレル指揮、ポーランド人民軍陸軍軍楽...

    投稿日:2021/10/29

    アルノルト・レズレル指揮、ポーランド人民軍陸軍軍楽隊の演奏で収録された旧社会主義国の国歌ばかりを集めた珍盤である。 社会主義国の軍楽隊による国歌集自体珍しいが、社会主義国の国歌ばかりを集めたアルバムというのは他にメロディアに1960年代に録音されたニコライ・ナザロフ指揮、ソヴィエト国防省軍楽隊によるソヴィエト15カ国の国歌集(未CD化)位であると思われます。 本CDはドイツのカッセルに本社を置く、ムジカフォンというレーベルが発売した物ですが元はポーランド国営レーベル、通称ムザで知られたポルスキ・ナグラニアに録音されたものです。 LPでも同内容で発売された事がある様です。 日本では今年発売されていますが、本国では2002年に発売されており、流通在庫が入ったのか、再プレスされたのが入ってきたのかは不明です。 指揮者のレズレルは上記ムザに幾つか録音を残し、CD化されているのは伴奏物が大半で、単独のリリースは珍しい。 録音年は不明となっていますが、ポーランド人民軍陸軍軍楽隊の芸術監督を、1964年から1978年まで務め、その間にLPを幾つか制作しておりこれもその頃に録音された物と思われます。 輸入元の情報はかなりいい加減であり、まずオーケストラ版と書いてあるものの、全曲が吹奏楽編成です。 確かに吹奏楽団の事をオケと呼んだりウィンド・オーケストラと言ったりしますが、この書き方だと管弦楽と勘違いさせる書き方です。 また行進曲風アレンジとありますが、これも各国の公式な譜面に基づいた演奏であり、キューバや中国の様にオリジナルから行進曲風の曲以外は賛歌風の壮大な曲がほとんど。 恐らく輸入元はCDを聴かずに文字だけを見て書いたのではないでしょうか。 旧共産圏の軍楽隊は英訳された時にMilitary Bandのような訳を当てられる他、Orchestraと書かれる事が幾つかあります(実際CDにはOrchester der Polnischen Volksarmeeと書いてあります) 知らなければオケ編成だと思われるのも無理はなく、またややこしい事に持ち替えで管弦楽演奏する事もあり聴いてみないとよく分からないのが現状です。 とは言え演奏自体は大変素晴らしく共産圏の軍楽隊らしい大編成のサウンドと、荘厳な響きや熱い芸術的な演奏は聴いていてなかなか面白いもの。 特にサクソルン系の充実したサウンドは日本では聴けない独自な物となっています。 その上、ドイツ民主共和国やルーマニア、チェコスロヴァキア、ユーゴスラヴィアはこんにちでは使われなくなった曲であり、そういう面でも貴重です。 意外と音質はそこまで悪くなく、東側の古い音源という事を考えればまずまずです。 CDのライナーは紙一枚で、収録曲、演奏家の名前が書いてある簡易な物です。 強いて難点を挙げるなら収録時間でしょうか? 僅か20分程でそこそこの値段というのは高いと言えるかも知れません。 尚、本文から分かると思いますが、このCDは吹奏楽演奏のみで歌唱はありません。

    レインボー さん

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  • キング・レコードが2003年に発売した、シンフォニック...

    投稿日:2021/07/27

    キング・レコードが2003年に発売した、シンフォニック・フィル・スペクタキュラーシリーズ。 このCDは最初に発売されたうちの一枚で、感動とサスペンス編と題されたアルバム。 西部劇やらホラーやら、SFやら映画のジャンルはバラバラであるが、とりあえず感動する映画やサスペンス映画を集めたものらしい。 たとえ名前を知らなくても有名な曲ばかりなので楽しく聴けるだろう。 このシリーズ、スコアがオリジナルかまたは演奏会用に編纂された質の高いスコアを使っており、解説書には一曲一曲、スコアについて解説がついているのが良い。 演奏は日本フィルハーモニー交響楽団。 指揮は沼尻竜典。 指揮者は当時、日本フィルの正指揮者になったばかりであり、CD帯にはその事が書いてある。 いずれも質の高い演奏なのだが、最後の『王座の間とエンドタイトル』が聴きどころであり、威風堂々とした行進曲や、盛り上げ方、追い込み方などが理想的な演奏である。 録音はクラシック音楽と同じように録られており、大変良い。

    レインボー さん

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  • キングレコードが2003年から発売しているシンフォニッ...

    投稿日:2021/07/22

    キングレコードが2003年から発売しているシンフォニック・フィルム・スペクタキュラーシリーズもついに10枚目となりました。 この10巻はノスタルジーセレクションという事で、比較的古い作品が収録されています。 今までの巻に収録がなかったの?と言いたくなるような有名な曲や、オーリックやコープランドらクラシック系の作曲家が書いたスコアが収録されています。 スコアの質は古い映画だからか、どれも一定のレベルを保ち、安定しています。 中にはあまり録音のないスコアもあるのは、このシリーズらしい所。 演奏は竹本泰蔵指揮、日本フィルハーモニー交響楽団。 シリーズ最初期から関わっているベテランコンビです。 このCDでも日本のオケらしい安定した演奏を聴かせますが、11人のカウボーイ、ライトスタッフ、サンダーバード、ローマの休日などは映画のサントラに匹敵する演奏と言えます。 監修は変わらず神尾保行が担当、曲の解説も短く分かりやすい解説となっている。 またこのCDからハイ・クオリティCD仕様になっているがその分値段が上がったのは残念なところ。 録音はDSDレコーディングで録られており、ホールを意識した残響が付いた聴くためのサウンドでなかなか良い。

    レインボー さん

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  • カーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団...

    投稿日:2021/07/06

    カーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団の演奏で収録された音源の一つ。 前半はショパンのピアノ曲をオーケストラに編曲したものを、後半はピアノとオーケストラのための作品を集めたものである。 前者はドラゴンが得意としたセミクラシックでオーケストラに編曲されたショパンのメロディが流暢に流れる。 後半はピアノとオーケストラの曲で、映画音楽や珍曲も多い。 いずれの曲もドラゴンとハリウッド・ボウル響の卓越した演奏力、ペナリオのピアノが聴きどころである。 録音は年代を考えればこんなものだ。

    レインボー さん

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  • 東芝EMIから出たこのCDはカーメン・ドラゴンがハリウ...

    投稿日:2021/06/22

    東芝EMIから出たこのCDはカーメン・ドラゴンがハリウッド・ボウル交響楽団を振って録音した音源の一つである。 このCDはロマンティック、夕暮れの音楽と題された2枚のLPから編集、復刻されたもの。 前半のロマンティックは題名通りの曲を弦楽オーケストラで、後半もゆったりとした曲を通常オケで演奏したもの。 ドラゴンの録音の中ではクラシックを聴きやすく編曲した部類にあたる物。 演奏はまさに分かりやすく、ゴージャスな音色を楽しむと言ったもの。 オケは覆面オーケストラと言われる部類に入るが優秀なミュージシャンが揃っており、腕前はなかなかのもの。 年代が年代なので少々音は良くないが。

    レインボー さん

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  • CDClubが出したカーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・...

    投稿日:2021/06/14

    CDClubが出したカーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団の演奏によるピアノとオーケストラの作品を集めたもの。 キャピトル原盤で前半はタイトルにもなった星空のコンチェルトからの抜粋、後半は魅惑のショパンというアルバムから抜粋されたもの。 本家EMIから発売されたアルバムはこの2枚のLPを完全復刻したCDが出ていました。 全体的に演奏はドラゴンが得意としたセミ・クラシック調の聴きやすいもの。 ペナリオ、ペイのピアノも大変に上手。 録音用に集められたオーケストラと言われるハリウッド・ボウル響も凄腕揃いであり、質は良い。 年代が古いので仕方ないがもう少し音が良ければ良かったが。

    レインボー さん

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  • カーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団...

    投稿日:2021/06/07

    カーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団の演奏で収録された音源の一つ。 この盤では前半はオーケストラは歌うと題して、オペラのアリア等、声楽曲をオケのみで演奏したもの、後半はオーケストラのプロムナードと題して聴きやすい小品を収録している。 ドラゴンはキャピトルの看板としてこのオケと多数の音源を残した人で、クラシック曲を聴きやすく演奏したり、ポピュラー曲をオケにしたりと、分野を問わず活躍した人である。 この演奏もハリウッド・ボウル響の優れたアンサンブルと、ゴージャスな響きの演奏が古き良きアメリカを感じさせる良い演奏。 録音は年代相応だが。

    レインボー さん

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  • カラヤンの小品集は、フィルハーモニア管弦楽団にも多...

    投稿日:2021/04/10

    カラヤンの小品集は、フィルハーモニア管弦楽団にも多数録音があり定評がありました。なかなか大指揮者になるとこのような作品の録音は望めないのですが、カラヤンはベルリン・フィルハーモニーでもかなりの録音があります。このアルバムは、ベルリン・フィルハーモニーの録音です。2枚のCDとも60分と少しの収録時間でしたので、もう2,3作品収録できるなあと思いました。収録作品はタイトル通り初心者向けのホームミュージックです。10分を越える作品もありますが、聞きやすい選曲だと思います。解説書はまあまあ、各曲目毎の録音データはなく、年代のみの記載でした。The CD Clubとありましたので、よくわかりませんが通販用のアルバムかもしれませんね、発売日の記載もありませんでした。それと、今となっては2枚組のCDケースのフルタイプはかさばります。やはり、スリムタイプが収納も含め便利ですね。

    k.k さん

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  • ひょんな事から、私がクラシックを聞き始めた1970年前...

    投稿日:2021/04/01

    ひょんな事から、私がクラシックを聞き始めた1970年前半頃の、NHKFMのクラシック番組のテーマ曲が掲載されたサイトを見つけました。大方の番組のテーマ曲は分かっていたのですが、前から分からなかった番組が家庭音楽鑑賞でした。この番組は大変不思議で、FM番組なのにモノラル、ステレオ録音の作品をわざわざモノラルで放送していました。その後の番組がやはりモノラルで朗読の時間でした。それはさておき、その家庭音楽鑑賞のテーマ曲が、ロルツィングの木ぐつの踊りだとわかり、このアルバムになりました。FMで使われていた演奏ではなかったですが見つけられて良かったです。また、このアルバムの収録曲目も、タイトルの名曲アルバムにふさわしい有名名曲ばかりでしかも廉価盤。良い買い物をしました。

    k.k さん

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ありがとうございました

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