聴いていて涙が出る。本当に美しい音楽。

美しすぎる。氷の溶ける音、花が咲く音などを使って、徹底的に内向的なサウンドを作り上げています。ビョーク天才。

氷でできている北の国…今夜も白夜…オルゴールを伴奏にして歌姫が歌いだすと、機械仕掛けの日本人形がゆっくりと踊りはじめる…氷が溶けてゆく？…いいえ、喜びにつつまれた氷たちの流す涙のしずくでした…ほらっ！夜空には、オーロラ！！

世界最高峰のアーティスト。 ジョン･レノンと同じところにいる。

今のビョークも創造性、壮大さがあって天才だと思うけれど、個人的には一番最初にビョークに出会ったこのアルバムが一番好き。今のビョークの基となる要素が詰まってると思う。そしてなにより可愛らしいデス。

Hyper-ballad最高！！！フジロックで生で聞いて鳥肌ものと言うかあいた口がふさがらない！！！真の歌姫を生で体感できて幸せでした。一生に一度は体感するべきです！！！CDだけなんてもったいない！

素晴らしい作品だと思います。やっぱり歌声がいいですね。圧倒されます。

インパクトがありすぎて覚えていたんですけど、このアルバムのジャケットはデボン青木がショーでしていた格好と激似ですね。時期的にも。やっぱりシャネルのトップモデルという世界的知名度がある彼女をあやかったのでしょうか？話題ずれました。いずれにせよ、このアルバムは傑作。鳥肌たちまくり。「ビョーク」は音楽の１ジャンルとしてあげられるのではないか。いや、音楽自身が彼女なのもしれない。

今までのアルバムのなかで音作りは一番凝っていると思います。前作の強烈なストリングスを主軸に作った攻撃性あふれるHOMOGENICに比べれば、正反対。電子音、ノイズ、そして囁く様なビョークの声、でも時たま見せるビョークの持ち味のシャウト、もう全てが素晴らしいです。

他のアルバムに比べればあまりクセの無いアルバムです。３rd以降は出来が素晴らしすぎて聴いていて緊張感すら覚えますが、これは聴いていて楽しくなります。Hyper-ballad、I Go Humbleがいいです。