Beethoven / Schubert レビュー一覧 2ページ目
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投稿日:2022/11/30
アンドレ・クリュイタンスが指揮した録音を復刻したアルバム。 ベートーヴェンの交響曲第6番『田園』は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を振ったもの。 クリュイタンスはベートーヴェンの交響曲全集をベルリン・フィルと制作しているが、これはそれとは別の1955年録音である。 全集の田園も優れた演奏であるが、この旧録音もなかなかのもの。 大きなスケールと歌謡性のある演奏は隠れた名演と言えるだろう。 シューベルトの交響曲第8番(第7番)も大変素晴らしい演奏で、ゆったりとしてテンポから美しいシューベルトのメロディを気品たっぷりに演奏している。 録音も年代を考えると悪くない。
レインボー さん
投稿日:2008/09/24
音質も映像も時代を考えると最高の部類に入ると思う。演奏自体も素晴らしく、とかくエンターテイナー性ばかりが語られがちなストコの真髄を見せつけてくれる。オケもベト5の方で一ヵ所失笑もののミスをする以外は概ね健闘している。指揮姿も87歳の老人とは思えないほどハキハキとしており、その怪物っぷりに唖然。ロンドン響とのワーグナーは時間の関係上リハをやらずにぶっつけ本番だそうだが、そうとは思えない佳演。こちらの方の映像はさすがに老いたなという印象を受けたが、それでも90とは思えないほどのしっかりとした指揮を堪能できる。
ひろ さん
投稿日:2008/06/13
ストコフスキーの指揮が観れるというだけで、ファンにはたまらないDVD。かつてはこの人の指揮は、その音楽作り同様結構派手だろうというイメージでしたが、実際の指揮姿は結構淡白。落ち着きながらもオケを自在に操るのはさすがカリスマといったところでしょうか。それからリハーサルを綿密に行っていることも大きいのでしょう。音源を聴く限りではストコのリハーサルってかなり厳しい・・・どこかに映像残っててDVD化してくれないかな。
毬藻 さん
投稿日:2007/06/03
この「エロイカ」、騙されたと思っていっぺん聴いてみて下さい!。こんなに健康的で躍動感に溢れた演奏はなかなかありませんよ!。
のだめ野郎 さん
投稿日:2007/02/21
せっかくの名演であるが、編集に大きな問題がある。何しろ音と映像が合っていない。わずかなら容赦もできるが、まるで噛み合っていないのには閉口する。演奏は見事だが、編集の致命的な欠陥で台無しになってしまった(ただし、吾輩の所持するDVDは発売直後に購入したもの)。
パシュミナ王子 さん
投稿日:2006/08/17
見事な演奏が揃っているが「運命」はこの後ベルリンに戻ってからの演奏の方が素晴らしい。この時期のフルトヴェングラーには極度の疲れを感じさせる痛々しいものもあり、このパリ公演もその一つ。未完成では死の淵を覗いた様な深遠さが覗われるとはいえ「通常の鑑賞」には48年盤・52年のBPOライブ盤でフルトヴェングラーの刻印の明らかな、より徹底した演奏を聴く事が出来る。ここで聴ける演奏には骨董的な魅力があり、珍重する人にはかけがえのないものであろうが、その感動が誰にでも支持されるとは限らない。何もこの演奏に限った事ではないが。
Pianist さん
投稿日:2006/05/02
この録音にたどり着く人は、いろいろな演奏に満足できず、あらゆるものに手を出して、それでも己にとっての最高を求める人が聴くような録音で、「通常の鑑賞」とかを求める人は別を聴けば良いし、この厳しいシューベルトを聴く必要もないだろう。しかし、この録音を聴く人が何を求めているのか、どういった人が欲しているのか、ニーズが理解できないとは、嘆かわしい限りだ。「狂信的」と呼ばれることを私は気にしない。生温い音楽しか求めない人達からすると、私なんかは確かに普通とはズレているように見えるだろう。
桐の箱 さん
投稿日:2005/12/03
「今日フルトヴェングラーと比較できる対象すらいない」という言節を見かけると、比較的有名な録音だけを聴いている場合「大袈裟だな」とか「思い込みが激しいのでは?」とか捉える人も多いと思う。しかし、このシューベルトを聴けば「全くその通りで、比較の対象すら無い」と納得し、ひたすら打ちのめされるだろう。驚異的に高い集中力と弱音の響きが生み出す圧倒的な音の伽藍の途方も無い深さが、骨を振動させ、身体と意識を揺さぶる。晩年の音の良い、いくつかのLIVEのみが、この途轍もないものの本来の片鱗を伝えてくれる。
ひのき饅頭 さん
投稿日:2003/02/04
その昔一世を風靡したvirtuoso達の眩いばかりに高潔な表現様式の中に凄まじい集中力と緊張感を痛いほど感じ、この黄金時代に羨望すら抱くが、スタジオ録音にも拘らず余りの音の悪さに閉口する(SP原盤からの復刻?スクラッチノイズ、歪み、ピッチ狂いが盛大)。無い物ねだりだが現代のvirtuoso達に期待するしかない。
風雷暴 さん
投稿日:2024/02/01
エーリッヒ・クライバーが、北西ドイツ放送交響楽団を振って録音した音源の復刻CD。 ベートーヴェンとシューベルトを振ったライヴ録音である。 収録曲はクライバーが、何度か録音してきたレパートリーである。 その中で1つあげるなら、ベートーヴェンの交響曲第6番である。 田園の愛称で親しまれてきたこの曲、エーリッヒの得意レパートリーだったらしく、戦後にデッカにも録音し定評のある演奏を残している他、ちらほらとライヴの録音が残っている。 この演奏もそんな1つで、ドイツのオケという事もあってか、硬めのサウンドとすきのない音楽で聴かせる。 その他の演奏も中々。 録音は時代を考えればまずまずではないだろうか。
レインボー さん
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ありがとうございました
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