Beethoven / Schubert レビュー一覧 2ページ目
お気に入り登録して最新情報を手に入れよう!
Beethoven / Schubert | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!
投稿日:2008/01/26
これを超える「未完成」があるだろうか。情感に溢れ、雄大で、且つ歌に満ちている。録音も左右のスピーカー一杯に広がる見事なステレオ。「田園」は、後のステレオも良いが、これも勝るとも劣らない。音の状態からすれば、このモノラル録音のほうが良いかもしれない。独墺ものでも一頭地を抜くクリュイタンスの至芸をどうぞ。
七海耀 さん
投稿日:2007/06/03
この「エロイカ」、騙されたと思っていっぺん聴いてみて下さい!。こんなに健康的で躍動感に溢れた演奏はなかなかありませんよ!。
のだめ野郎 さん
投稿日:2007/03/26
ストコフスキーの風格と威厳に満ちた指揮姿を見れる非常に価値あるDVDである。演奏も極めて格調があり、ショーマンといわれたストコフスキーのイメージの完全な修正を迫られる。カラー・ステレオ音声であることもEMIアーカイブシリーズでは貴重。ボーナスのモントゥー《魔法使いの弟子》も超名演!
聴楽斎 さん
投稿日:2006/12/10
愛すべきシューベルトの16番。老練な積み重ねの深さを感じさせる録音は他にもあるが、同世代的な共感と、清潔な生命感が溢れ、しかもピアノ奏法、声部や構造の把握等、プロとしての技術・技量が磨き抜かれたモノを選択しろと言われれば、これ以上のものを見つけることは難しい。ベートーヴェンの28番も素晴らしい仕上がりだ。とにかくこの人、この若さで、音楽的な基本が徹底してできており、全く凄い。これは教えるもの教わるものの双方が抜群に優れた場合のみ可能なことだと言われている。聴いていて本当に楽しい。
pianomania さん
投稿日:2006/11/13
老人ホームに行ってなお聴きたくなる程の演奏か否かは別として、これが世紀の名演であることに違いはありません。もはや現代、プロはこういう弾き方をしませんが、アティキュレーションの卓抜さは、しばし近来の演奏に慣れた耳にとって清涼剤になるのではないでしょうか。リマスターの状態は可もなく不可もなくといったところ。さすがに演奏は素晴らしいものです(ティボーがやや控えめで、カザルスが主張しすぎるきらいはありますが)。
beethovenplace さん
投稿日:2006/09/24
54年5月のパリ・ルガ−ノ・トリノ・ベルリンでの演奏はどれも感動的な演奏だ。それ以前の彼の演奏とは何かが違う。思うに彼は不幸な時代を生き抜いてきた人生の終わりが近いこと、同時に自分の時代の終焉を予感しながら演奏旅行に臨んでいたのではなかろうか。切迫した悲壮感とともに一方で虚無感をも感じさせ、聴いていると胸がいっぱいになる。彼の死後も立派な指揮者は多くいるが、やはり彼は特別な芸術家だ。
AT さん
投稿日:2006/05/02
この録音にたどり着く人は、いろいろな演奏に満足できず、あらゆるものに手を出して、それでも己にとっての最高を求める人が聴くような録音で、「通常の鑑賞」とかを求める人は別を聴けば良いし、この厳しいシューベルトを聴く必要もないだろう。しかし、この録音を聴く人が何を求めているのか、どういった人が欲しているのか、ニーズが理解できないとは、嘆かわしい限りだ。「狂信的」と呼ばれることを私は気にしない。生温い音楽しか求めない人達からすると、私なんかは確かに普通とはズレているように見えるだろう。
桐の箱 さん
投稿日:2006/04/12
素晴らしいの一言です。力強いのに上品で美しく、開放的なのにアンサンブルは緊密ときているから完璧ですね。
ヴァイオリン さん
投稿日:2005/12/23
今まで確証が持てなかったが、このLIVEを聴いて確信した。ケンプはレガートの部分で、鍵盤の位置を元に戻さない状態で次の打鍵をする奏法をしている。これは音が重なった場合、音が濁りやすい。そのため細心の注意が必要で難度も高い。でも最高級のレガートが聴けるし、素晴らしく深みのある響きが出ててくる。バッハの冒頭は音の美しさだけで昇天ものだし、シューベルトは最上級の仕上がりです。音楽への深い共感がなければできない技術だ。今この技術をどれだけのプロが使いこなせるだろうか?素晴らしいLIVEです。
ひのき饅頭 さん
投稿日:2005/12/03
「今日フルトヴェングラーと比較できる対象すらいない」という言節を見かけると、比較的有名な録音だけを聴いている場合「大袈裟だな」とか「思い込みが激しいのでは?」とか捉える人も多いと思う。しかし、このシューベルトを聴けば「全くその通りで、比較の対象すら無い」と納得し、ひたすら打ちのめされるだろう。驚異的に高い集中力と弱音の響きが生み出す圧倒的な音の伽藍の途方も無い深さが、骨を振動させ、身体と意識を揺さぶる。晩年の音の良い、いくつかのLIVEのみが、この途轍もないものの本来の片鱗を伝えてくれる。
ひのき饅頭 さん
既に投票済みです
ありがとうございました
%%message%%