CD 輸入盤

SOLO BACH-ABEL〜無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバによるバッハとアーベル作品集 リュシル・ブーランジェ(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA783
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


名手リュシル・ブーランジェ、無伴奏アルバムで新境地へ!

古楽先進国フランスの俊才集団ピグマリオンの一員で、「Alpha」にはバッハのソナタ全曲録音もあるヴィオラ・ダ・ガンバ奏者リュシル・ブーランジェは、チェロやコントラバスよりも先に子供の頃からガンバに親しんできた古楽ネイティヴ世代。今回の無伴奏2枚組は、ガンバ奏者=作曲家 カール・フリードリヒ・アーベル[1723-1787]の無伴奏作品に、バッハのさまざまな独奏曲からの編曲を組み合わせたプログラム。
 ケーテン時代からのバッハの仕事仲間クリスティアン・フェルディナント・アーベルの息子で、バッハ自身の末男ヨハン・クリスティアン・バッハのロンドンにおける仕事仲間となったカール・フリードリヒ・アーベルは、ガンバの作曲家としては大物であるにもかかわらず、単独の無伴奏曲が散発的にあるだけで大作がないため、群小作曲家の一人と見なされがちな存在。「アーベルをバッハと対等の存在として扱えるように」(ブーランジェ談)と周到に編まれたプログラムは、この作曲家の小品を組み合わせた小ソナタ仕立てのセクションと、意外にもガンバの響きになじみやすい他の楽器のためのバッハの名曲群をもとに、自由に編まれた組曲とソナタが軸になりました。
 生前は多くの自作を色々な別編成のために編曲し続けたバッハですが、ここで広く知られた曲まであたかもオリジナルのガンバ作品であるかのように響かせるブーランジェの手腕は圧巻。無題の作品も多いアーベルの音楽も、無伴奏のソナタを前提として書かれていたかのような味わい深い魅力とともに甦ります。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1:『魂』

● J.S.バッハ:組曲 ニ長調
1. プレリュード(原曲:平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜プレリュード第1番 BWV.846/846a)
2. アルマンド(原曲:無伴奏チェロ組曲第6番 BWV.1012)
3. クラント(原曲:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009)
4. サラバンド(原曲:無伴奏チェロ組曲第6番 BWV.1012)
5. ガヴォット(原曲:無伴奏チェロ組曲第6番 BWV.1012)

● アーベル:ジグ(原曲:アレグロ イ長調 WKO 212)
● アーベル:ニ短調の3つの無伴奏曲
1. アダージョ WKO 209
2. 無題の無伴奏曲(アンダンテ) WKO 206
3. アレグロ WKO 207

● J.S.バッハ:ト短調の2つの無伴奏曲
1. プレリュード(原曲:リュートのためのプレリュード BWV.999)
2. 英国風ブーレ(原曲:無伴奏フルートのためのパルティータ BWV.1013)

Disc2:『肉体』
● アーベル:ニ短調の2つの無伴奏曲
1. 無題の無伴奏曲(アルペッジョ) WKO 205
2. 無題の無伴奏曲(モデラート) WKO 208

● アーベル:ニ長調の2つの無伴奏曲
1. アレグロ WKO 186
2. フーガ WKO 196

● アーベル:無題の無伴奏曲(アダージョ) WKO 187
● アーベル:メヌエットのテンポで WKO 200
● アーベル:ヴィヴァーチェ WKO 190

● J.S.バッハ:ソナタ イ短調
1. グラーヴェ(原曲:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 BWV.1003/鍵盤のためのソナタ BWV.964 BWV.1003の鍵盤編曲版)
2. フーガ(原曲:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 BWV.1001/リュートのためのフーガ BWV.1000)
3. シチリアーナ(原曲:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 BWV.1001)
4. アレグロ(原曲:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 BWV.1003)

 ※原曲の表記のあるものは全て演奏者自身による編曲

 リュシル・ブーランジェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 録音実機:2020年12月
 録音場所:ノワルラク修道院文化センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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