CD 輸入盤

17〜18世紀フランス歌劇における舞踏音楽 ラインハルト・ゲーベル&ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CVS055
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


舞踏音楽劇の草分け的存在リュリからモーツァルトの「フランス風」作品まで・・・
『王は踊る』のゲーベルがみせる真骨頂


バレエ音楽の重要な源泉のひとつであるだけでなく、オーケストラ音楽の発展にも大きく寄与したのがフランス17〜18世紀の舞台音楽。太陽王ルイ14世[1638-1715]の宮廷で王室音楽総監督リュリが作り上げた様式をもとに、フランスの劇場では18世紀を通じて舞踏の場面に大きな比重が置かれたオペラが人気を博しました。それらはイタリアの歌唱芸術と双璧をなす模範として諸外国にも影響を及ぼし、オーケストラを使った多様な音楽実験の場としても機能、古典派音楽の進展を脇から支える役割も果たします。
 そんなフランス舞踏音楽の勃興を時系列で振り返るアルバムが、ルイ14世の居城ヴェルサイユに本拠を置くレーベルで制作されました。しかも指揮はリュリと太陽王を主人公にした映画『王は踊る』(2000/2001)で音楽を受け持ったラインハルト・ゲーベル。自身の団体ムジカ・アンティクァ・ケルンの解散後も指揮者として(古楽器・現代楽器を問わず)豊かな経験を積んできたゲーベルならではの音作りは、彼自身によるライナーノート解説とともに重要なレファレンス的存在になりそうです。
 リュリの後を受けフランス楽壇を賑わせたカンプラやラモー、ルベルに聴く典雅さも、フランス歌劇の刺激で生まれたグルックやモーツァルトによる優美と迫力も、ヴェルサイユに集う古楽器奏者たちとゲーベルによって共に活き活きと現代に甦ります。(輸入元情報)

【収録情報】
● リュリ:『町人貴族』 (1670)より

1. 序曲
2. 舞踏教師たち: グラヴマン
3. 舞踏教師たちのカナリー
4. 第1アントレ: トルコ人の儀式のための行進曲
5. 歓喜(イタリア風シャコンヌ)

● ルベル:舞踏さまざま (1715)
1. プレリュード
2. クラント
3. ムニュエ
4. ブーレ
5. シャコンヌ
6. サラバンド
7. ジグ
8. リゴードン
9. パスピエ
10. ガヴォット
11. ソナート(ソナタ)
12. ルール
13. ミュゼット
14. ソナート

● ラモー:『ピグマリオン』 (1748)より
1. 序曲
2. さまざまな個性のエール
3. 優美なガヴォット
4. ムニュエ(メヌエット)
5. 明朗なガヴォット
6. 快活なシャコンヌ
7. きわめて荘重なルール
8. 快活なパスピエ
9. 快活なリゴードン
10. サラバンド
11. タンブラン
12. 明朗なエール

● グルック:『オルフェとユリディス』 (1774)(オルフェオとエウリディーチェ (1762) パリ版)より
1. 序曲
2. 無言劇
3. マエストーゾ
4. 憤怒の鬼たちのエール
5. 精霊の踊り
6. 快活なエール

● モーツァルト:『イドメネオ』のための舞踏劇音楽 K.367 (1781)
1. 舞踏劇のためのシャコンヌ
2. ハルティヒ夫人のためのラルゲット
3. シャコンヌ(繰り返し)
4. ル・グラン氏のソロのためのパ

 ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団
 ラインハルト・ゲーベル(指揮)

 録音時期:2021年2月2-6日
 録音場所:フランス、ヴェルサイユ王室歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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