CD 輸入盤

甘美な静寂〜17世紀フランス宮廷の歌曲と舞曲 フランソワ・ラザレヴィチ&レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン、ジュリー・ロゼ、リュシル・リシャルド

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA1035
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


フランス古楽界の本領発揮!
ラザレヴィチら豪華演奏陣が描く太陽王時代のフランス


フランス17世紀のエール・ド・クール(宮廷歌曲)を中心に、当時のフランス文化を牽引したフランス王ルイ14世宮廷の舞曲を数多く盛り込んだプログラム。民俗音楽のバグパイプも巧みに奏でる古楽フルート奏者フランソワ・ラザレヴィチを中心に、フランスの最前線をゆく古楽のソリストたちが結集した、「ALPHA」レーベルならではの少数精鋭演奏陣が頼もしいアルバムです。独唱のジュリー・ロゼは、バロック・オペラの異才指揮者レオナルド・ガルシア・アラルコンのステージで名演を重ねてきた俊才、リュシル・リシャルドもピグマリオンやアンサンブル・コレスポンダンス、レザール・フロリサンなどフランス随一のグループでソリストとして活躍してきた名歌手で、徹底した歌詞のニュアンスへのこだわりに裏打ちされた細やかな歌唱が圧倒的な求心力で耳を惹きつけてやみません。
 本盤最大の特徴と言ってもよい器楽編成の的確さと充実も特筆に値します。リュートひとつで伴奏されることも多いエール・ド・クールには、ここでは曲の内容に応じてヴィオール、トラヴェルソ(バロック・フルート)、ミュゼットなど旋律楽器も参入。さながら後代のフランス語カンタートやオペラにも通じるその色彩感もさることながら、クレマン・ジャヌカン・アンサンブルを支えてきた百戦錬磨のリュート奏者エリック・ベロック、ソロでの活躍も頼もしいヴィオール奏者リュシル・ブーランジェらがラザレヴィチならではの霊妙な吹奏と共に音楽の深みを堪能させてくれます。舞曲のリズムへの圧倒的に自然な適性にも驚かされる、フランス古楽界の本領発揮と言ってよい新名盤です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バル[1633-1678]:サラバンド『比類ないあの人を想って、この心は溜息をつく』

イ調の組曲
2. オノレ・ダンブリュイ[1660-1702]:わたしたちを優しく包む木々の静けさ
3. ジャン=バティスト・リュリ[1632-1687]:リュリ氏のブランル〜ブランル・ゲ〜ブランル・ア・ムネ(精選合奏曲集(1695)より)
4. ベルトラン・ド・バシイ[1621-1690]:不実な羊飼い女のせいで

ニ調の組曲
5. ロベール・ド・ヴィゼー[c.1650/65-after 1732]:ガヴォット/ニコラ・ルベーグ[1631-1702]:ガヴォット
6. ミシェル・ランベール[1610-1696]:胸に秘めた情熱に焦がれて、わたしは
7. リュリ:パサカーユ(アシとガラテー LWV73より)
8. アントワーヌ・ボエセ[1587-1643]:恋は罪というのなら
9. クープラン1世(シャルル・クープラン[1638-1678/79]?/ラ・シャテーニュレ嬢(アンドレ・ド・ヴィヴォンヌ[1612-1670]?/アンヌ・ダニカン・フィリドール[1681-1728]/作者不詳:弦楽合奏とオーボエ・バンドのための組曲(1712)

イ調の組曲
10. バシイ:甘き苦しみの中で幾千度も思い出したのは
11. エヌモン・ゴーティエ[1575-1651]/シャルル・ムートン[c.1617/26-before 1699]:クラント『美しき殺戮者』とドゥーブル
12. ジャン=アンリ・ダングルベール[1629-1691]/クリストフ・バラ―ル[1641-1715]編:羊飼いの娘アネット

ト調の組曲
13. リュリ:ブーレ(精選合奏曲集(1695)より)
14. ピエール・ゴーティエ、通称「マルセイユのゴーティエ」[1642-1696]:ロンド式リゴードン(農夫たちと羊飼いたちのエール)/リュリ:この静かな荒れ野にあって(ヴェルサイユの洞窟 LWV39より)
15. リュリ:オルフェのレシ『あまりに慎ましい恋人は』(ミューズたちの舞踏劇 LWV32より)

ハ調の組曲
16. ド・ヴィゼー:陽気なジグ
17. バシイ:わたしはかつて誓ったのだ/リュリ/フランソワ・クープラン[1668-1733]?:リゴードン(アシとガラテー LWV73より)/先掲のリゴードンの続き/先掲のリゴードンのためのクープラン氏によるドゥーブル

 ジュリー・ロゼ(ソプラノ)
 リュシル・リシャルド(メゾ・ソプラノ)
 レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン(古楽器使用)
  リュシル・ブーランジェ(バス・ド・ヴィオル=ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  エリック・ベロック(アーチリュート、バロック・ギター)
  ベランジェール・サルダン(トリプルハープ)"
 フランソワ・ラザレヴィチ(フラウト・トラヴェルソ、リコーダー、ミュゼット=ふいご式バグパイプ、指揮)

 録音時期:2022年9月
 録音場所:フランス北部ピカルディ地方ティエラシュ、聖ミシェル大修道院
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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