SACD 輸入盤

ヴィルトゥオーゾの芸術 第3集〜ソロ・コンチェルト集 カテルヴァ・ムジカ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MDG92623016
組み枚数
:
1
レーベル
:
Mdg
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

18世紀の多彩なソロ協奏曲を集めた『ヴィルトゥオーゾの芸術』第3弾

ドイツのルール地方の西部に位置するヴェストファーレンで活動する古楽アンサンブル、カテルヴァ・ムジカ。同団は、1998年にエルケ・ファブリ、ヴォルフガング・ファブリ夫妻によって設立。オリジナル楽器による演奏で、歴史的な音楽をただ蘇らせるだけではなく、現代的なアプローチを取り込んだ生き生きとした演奏で定評があります。
 カテルヴァ・ムジカの創立25周年記念録音シリーズ『ヴィルトゥオーゾの芸術』第3弾。18世紀のソロ協奏曲を集めた曲集で、フランツ・ベンダ[1709-1786]のドラマティックなフルート協奏曲、テレマン[1681-1767]、グラウン[1703-1771]、ヴィヴァルディ[1678-1741]による活気に満ちた室内楽、そして珍しいJ.S.バッハ[1685-1750]のシンフォニア BWV.1045が収録されています。
 フランツ・ベンダは、18世紀ボヘミアで活躍した音楽家一族のひとり。1771年にフリードリヒ大王の宮廷楽団のコンサートマスターに任命され、生涯その地位にありました。交響曲やヴァイオリン協奏曲など数多くの作品を残していますが、フルート協奏曲は手稿譜のまま残された6曲がカールスルーエのバーデン州立図書館に保存されています。フリードリヒ大王のサン・スーシ宮殿では、毎夜、宮廷楽団のC.P.E.バッハ、クヴァンツ、ベンダ、グラウン兄弟など優れた音楽家の作品や、大王自身の作品などが演奏されており、ベンダのフルート協奏曲からも当時の活気が伝わってきます。
 J.S.バッハのシンフォニア BWV.1045は、失われた教会カンタータの導入楽章として伝えられる作品で、独奏ヴァイオリンと弦楽合奏、通奏低音のための協奏曲が原曲だったと思われます。149小節までしか残されておりませんが、短いカデンツァを挿入し冒頭のリトルネッロの主題を演奏して締めくくられます。(輸入元情報)

【収録情報】
● テレマン:序曲(組曲)ヘ長調 TWV.55:F3
● ヴィヴァルディ:四重奏曲
〜リコーダー、ヴァイオリン、オーボエ、ファゴット、通奏低音
● グラウン:四重奏曲 Graun WV Av:XIV:10
● F.ベンダ:フルート協奏曲ホ短調
● J.S.バッハ:シンフォニア BWV.1045

 カテルヴァ・ムジカ

  オリヴァー・ニコライ(ホルン1/テレマン)
  マリア・フォルフセン(ホルン2/テレマン)
  ライナー・ヨハンセン(リコーダー、ドゥドゥク/ヴィヴァルディ)
  ベンジャミン・フォルケル(オーボエ/ヴィヴァルディ)
  ヴォルフガング・ファブリ(ヴァイオリン/ヴィヴァルディ)
  レベッカ・メルテンス(ファゴット/ヴィヴァルディ)
  クリスティアン・ツィンケ(ヴィオラ・ダ・ガンバ/グラウン)
  コンスタンツェ・ケストナー(トラヴェルソ/ベンダ)
  エルケ・ファブリ(ヴァイオリン/バッハ)

 録音時期:2022年9月1日、10月1-3,29日
 録音場所:マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

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