CD 輸入盤

『ジェリオット ラモーを虜にしたオートコントル歌手〜18世紀フランス歌劇名場面集』 レイナウト・ファン・メヘレン、ア・ノクテ・テンポリス

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA753
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ラモーお気に入りの名歌手の偉業を探る好企画!
リュリ編に続く「オートコントル」第2弾


17世紀から18世紀にかけてのフランスで、合唱の中音域を受け持つとともに幾多の名歌手がソリストとして活躍した、独特の男声高音部オートコントル。裏声を使わない高音域のテノールで、歌いこなすのが難しい声部ではありますが、近年は古楽復興の流れを受けて俊才が続々登場しています。
 ベルギーの名歌手で広く国際的に活躍をみせるレイナウト・ファン・メヘレンもその1人。すでに「Alpha」や「Ricercar」などで数多くの録音に参加している彼ですが、2019年にリュリお気に入りの名歌手デュメニに光を当てたアルバムでフランス・バロックへの適性を改めて印象づけました。その続編ともいうべき今回は、日本でも上演機会が増えてきたラモーの傑作『プラテー』のタイトルロールを始め、性格的な登場人物を歌いこなして18世紀中盤のフランスで絶大な人気を誇った名歌手ピエール・ド・ジェリオットに光を当てています。
 ラモーの重要作品で数多くの名場面を彩った人物で、本盤ではそのラモーを中心に、17世紀生まれのルクレールからジェリオットの同時代人で世紀末まで生きたドーヴェルニュに至るさまざまな作曲家の作品から曲が選ばれています。平素は室内楽編成で活躍するア・ノクテ・テンポリスも今回はやや拡大した編成で、数多く含まれている器楽トラックも含め、豪奢な響きで緩急メリハリのついた音楽展開を聴かせてくれます。(輸入元情報)

【収録情報】
ジェリオット ラモーを虜にしたオートコントル歌手


【1733〜41、名脇役としての台頭】
1. ラモー:序曲〜歌劇『イポリートとアリシ』 RCT.43より
2. ラモー:エール『快楽は優しい征服者』〜歌劇『イポリートとアリシ』 R.43より
3. コラン・ド・ブラモン:競技走者たちのエール『栄光のあるところ代償あり』〜歌劇『ギリシャ人たちとローマ人たちの饗宴』より
4. ルベル&フランクール:エール『ミューズたちよ、わたしは再びやって来たぞ』〜歌劇『スカンデルベルグ』より

【1741〜50、躍進期に掴んだ主役の座】
5. ミオン:エール『恵み豊かなる大河よ』〜歌劇『ニテティス』より
6. ラモー:エール『なんと過酷な場所だろう』〜歌劇『ダルダニュス』 RCT.35(1744年版)より
7. ラモー:序曲〜歌劇『プラテ―』 RCT.53より
8. ラモー:エール「このひとときが快いものであれば!」〜歌劇『プラテ―』 RCT.53より
9. ラモー:舞踏に向かう行進曲〜歌劇『プラテ―』 RCT.53より
10. ド・ジェリオット:エール『ここでは笑いと遊びが』〜歌劇『ゼリスカ』より

『1750〜55年、オペラ座でのキャリアの終わり】
11. ラモー:エール『鳥たちが甘美なさえずりで』〜歌劇『栄光の神殿』 RCT.59より
12. ルクレール:美の女神の降臨を彩る合奏曲〜歌劇『シラとグロキュス』より
13. ドーヴェルニュ:エール『花咲く野原に』〜歌劇『タンペの恋路』より
14. ドーヴェルニュ:ロンド風ミュゼット/リゴードンI&II〜歌劇『タンペの恋路』より
15. ラモー:エール『永遠の平安が留まるところ』〜歌劇『カストールとポリュクス』 RCT.32より
16. モンドンヴィル:エール『ああ! 何がわたしをここに引き戻したか』〜歌劇『ダフニスとアルシマンデュル』より
17. モンドンヴィル:ムニュェ(メヌエット)〜歌劇『ダフニスとアルシマンデュル』より
18. モンドンヴィル:エール『かわいい羊飼いの娘』(地元言葉のエール)〜歌劇『ダフニスとアルシマンデュル』より

【1762〜65年、再び宮廷へ】
19. ベルトン:エール『恋しているなら、それは罪とは言えますまい』〜歌劇『エロジーヌ』より
20. ド・ラ・ボルド:エール『どうして、残酷な恋の神よ』〜歌劇『イスメーヌとイスメニアス』より
21. ラモー:エール『あまりに危険な魅力』〜歌劇『ボレアド』 RCT.31より
22. ラモー:リゴードン〜歌劇『ボレアド』 RCT.31より
23. ラモー:ミューズたちの場面〜歌劇『ボレアド』 RCT.31より
24. ラモー:エール『恋が人生を華やかにしますように』〜歌劇『ボレアド』 RCT.31より

 レイナウト・ファン・メヘレン(オートコントル、指揮)
 ア・ノクテ・テンポリス(古楽器使用

 録音時期:2020年9月
 録音場所:ベルギー、アントウェルペン、アウグスティヌス音楽センター(AMUZ)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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