SACD 輸入盤

『響きと怒りの物語』 テリエ・トンネセン&カメラータ・ノルディカ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2256
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

フランスの哲学者ミシェル・フーコーと彼の著作
『狂気の歴史』からインスピレーションを得たアルバム!


SACDハイブリッド盤。スウェーデン南東部のスモーランド地方、オスカーシュハムンを本拠とする室内管弦楽団カメラータ・ノルディカの新作。
「白痴(はくち)のしゃべる物語だ、わめき立てる響きと怒りはすさまじいが、意味はなに一つありはしない」(小田島雄志訳)。シェイクスピア『マクベス』の第5幕第5場、マクベスの台詞を引用したタイトルをつけた『響きと怒りの物語』は、フランスの哲学者ミシェル・フーコーと彼の著作『狂気の歴史』からインスピレーションを得て着想され、制作が進められました。プログラムは、スウェーデンのソプラノ、カーリン・ダールベリ(カーリン・ルーマン)がソロを歌う王政復古時代イギリスの狂気の歌と、ビーバーとテレマンの作品です。ビーバーは3曲。ハンガリーのフォーク・トリオとスウェーデンのニッケルハルパの加わる『楽しいソナタ』、「フォーク」の要素をさらに強調したという『バッターリア』、ナイチンゲールとカッコウの鳴き声や、ソロ・ヴァイオリンが軍楽隊の横笛と太鼓を模すという趣向の『描写的なソナタ』。テレマンは、スペインの騎士の「誇大妄想を完璧にとらえた」『ドン・キホーテのブルレスカ』が演奏されます。編曲は、『描写的なソナタ』がエストニアの作曲家ミケル・ケレム[1981-]、その他の作品はカメラータ・ノルディカを率いるテリエ・トンネセン[1955-]が手がけました。アルバム全体の「劇」を強調するため冒頭と作品の間に挟まれる「太鼓ソロ」による3 曲の《即興》を、ノルウェーの打楽器奏者、現代音楽アンサンブル「asamisimasa」にも参加するホーコン・ステーネ[1977-]が担当しています。(輸入元情報)

【収録情報】
『響きと怒りの物語』


1. ステーネ:即興(『ホーランスダーレンの婚礼の歌』による)
2. 作者不詳:新・ベドラムの気違いトム
3. ビーバー:楽しいソナタ C.App.121
4. ステーネ:即興(『メルフースの太鼓連打』による)
5. ビーバー:バッターリア C.61
6. エクルズ:絶えず不安に苛まれ
7. ビーバー:描写的なソナタ C.146
8. パーセル:狂気のベス Z.370
9. ステーネ:即興(『ガントレット』による)
10. テレマン:組曲ト長調『ドン・キホーテのブルレスカ』 TWV.55:G10

 カメラータ・ノルディカ
 カーリン・ダールベリ(ソプラノ:2,6,8)
 トゥールビョーン・ヴェストマン(ニッケルハルパ:3,5)
 ラーシュ・ヘンリク・ユーハンセン(チェンバロ:5)
 クヌート・ヨハンネセン(チェンバロ:1-4,6-10)
 ホーコン・ステーネ(打楽器:1,4,9)
 バラージュ・ソコライ・ドンゴー(フルート、タロガトー:3)
 フェレンツ・キシュ(ハンガリー3弦ヴィオラ、ガルドン:3)
 ミハーイ・フサール(コントラバス、バスドラム:3)
 ミケル・ケレム(語り:7)
 テリエ・トンネセン(指揮、ヴァイオリン:7)

 録音時期:2006年2月(3)、2008年10月(5)、2012年1月(7)、2015年1月(1,2,4,6,8,9,10)
 録音場所:スウェーデン、エーランド、アルグツルム教会
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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