「わさビーフ」したたかに笑う。 業界3位以下の会社のための商品戦略 アスカビジネス

M畠太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784756916730
ISBN 10 : 4756916732
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
181p;19

内容詳細

発想の良しあしに企業規模なんて関係ない!トップシェア以外の会社がやるべきブランド戦略、商品開発のあり方とは。誕生から25年…愛されづづけるロングセラーはいかに生まれたのか?

目次 : 第1章 開発力の秘密はここにあった!(逆境が生んだ「アイデア集団」/ 信じて育てたメガヒット ほか)/ 第2章 大手にはできないことがある!(どこにでもあるものなんて作らない/ 大ヒットを目標にしないモノ作り ほか)/ 第3章 発想の良しあしに企業規模なんて関係ない(「売れなくて当然」の逆境が発想を生む/ 突き抜けた挑戦心がヒットを引き寄せる ほか)/ 第4章 消費者にどこまで寄り添えるか(「ライフスタイル」をとらえているか/ 「冒険心」をくすぐるか ほか)/ 第5章 小さく効率的なブランド戦略(「専門性」と「独自性」の違い/ “会社”よりも“商品”のブランド戦略 ほか)

【著者紹介】
〓畠太 : 『商品開発の会』幹事。大東建託(宣伝・企画担当)在職。1973年生まれ。「web・プロモーション分野」、「広報・ジャーナリスト分野」、2つの専門学校を卒業し、HONDAの関連会社『鈴鹿サーキット』の広報担当へ就く。広報業務のほか、ブランド戦略、宣伝、販促、MD、イベント企画など関連領域でのノウハウを広く獲得。さらに経験値を高めるため、創業明治4年の上場企業『柿安本店』へ移籍。同じくブランド戦略を初めとする関連領域を担当。老舗ならではの「守り」と「攻め」が共存するブランド戦略や、日々の売上げを獲得する即効性ある集客方法を実践しながら習得。現在は業界最大手の1兆円企業『大東建託』で、テレビCMをはじめとした宣伝・PR全般を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • k さん

    「ストライクゾーン内ギリギリを狙う」大手に負けないための生き残り術。個性は大切ですよね。

  • Yuichi Yamasaki さん

    業界3位の山芳製菓。ガリガリ君の赤城乳業を思い出した。

  • 葉 さん

    ポテトチップスでは、カルビー・湖池屋・山芳製菓の順で3位の山芳製菓のわさビーフという25年間売れている商品に焦点をあてて説明されている。山芳製菓は人をつくり、人に尽くすをモットーにしている。「これは行ける!」という信念があり、地道に謙虚に扉を叩き続けるからこそヒットが生まれると書かれている。認知度が0.2%しかなく、シェアも少ないので、大ヒットではなく、等身大の目標を目指すべきだとしている。結局人の力が重要であり、1人の商品開発が煌いたことを述べている。

  • あさひ さん

    わさビーフファンとして読まねば、と。 山芳製菓の業界三番手としての戦い方や、社員を育てる指針など。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    トップを目指すより、存在感のある三番手を目指す。オールラウンドで優等生であるより、個性のある一転勝負。いや、勝負は考えず我が道を行く。すごい発想の会社ですね。

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