源泉所得税の誤りが多い事例と判断に迷う事例Q & A 四訂版

橋幸之助

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784754732486
ISBN 10 : 4754732480
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
456p;21

内容詳細

源泉所得税は、主に、給与、報酬料金に課税される税金で、給与、報酬料金を支払う時に徴収し、国に納付することになります。これを源泉徴収というわけですが、この源泉徴収を忘れると徴収すべきであった税金の他にペナルティー(加算税)を支払わなければなりません。また、外国人や海外の企業に支払をする際にも、源泉徴収の対象となるものがあります。実務においては、支払の際に源泉徴収を失念し、後日、税務調査で徴収もれが判明した場合、徴収すべき税金だけでなく、ペナルティーも当然に支払うことになりますが、外国人や外国企業に代わって国に納付した税金が海外から回収できないケースもあるようです。さらに、やっかいなのは、海外の支払に対し源泉徴収をする際に、さけて通れない租税条約の理解でしょう。租税条約は、源泉所得税を免除又は軽減する制度ですが、相手国によって、取扱いが違いますので、気をつけなければなりません。
本書は、これら源泉徴収する際に判断に迷う事例、また、海外への支払に際しこれだけは知っておきたい事項、さらに、マイナンバーと源泉徴収について基本的に押さえておくべき項目をQ&A方式でやさしく解説します。

【著者紹介】
〓橋幸之助 : 中央大学商学部卒業。東京国税局調査部、都内各税務署勤務後、平成26年8月〓橋幸之助税理士事務所開設。現在、税理士・研修・セミナー等の講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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