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 オムニバス(リコーダー) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

77件
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  • ガナッシコンソートは端正なしっとりした演奏を聴かせ...

    投稿日:2022/02/23

    ガナッシコンソートは端正なしっとりした演奏を聴かせる。こういう演奏も時にはいいものだ。MDGの録音は当初から楽器のバランスや空間の響き考慮した自然さを目指しているようだ。35年前に購入したものだが、古さは感じない。本CDは年代で行けば初期バロックの曲から選ばれており、落ち着いてしみじみとしている。ガナッシは、当時のルネッサンス期のリコーダーで2オクターブ以上出るような指使いを工夫したらしい。特別なリコーダーを作成したということではないのでは?

    Dinkelbrot さん

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  • リコーダーの定番であるマルチェロのソナタのほか、ち...

    投稿日:2021/02/24

    リコーダーの定番であるマルチェロのソナタのほか、ちょっと珍しいベリンツァーニのソナタ(最後のフォリアを含む12番は、しばしば演奏されるが)も収録されている。スタロポーリの演奏は、しっかりしたテクニックに裏打ちされ、変に悪乗りすることもなく、安心して気持ちよく聴くことができる。なお、ヴィヴァルディは、作品3−8の編曲で、マルチェッロやベリンツァーニのほかの曲を収録した方が、アルバムとしては統一性があったと思います。全集を多く出しているBRILLIANTなので、いずれ、ベリンツァーニのソナタ全集も期待したい。、

    hyogepi さん

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  • 然うだこれが”マンロウ”だ 大昔の人ではない 自ら...

    投稿日:2018/09/29

    然うだこれが”マンロウ”だ 大昔の人ではない 自ら幕を引かなければ今年76歳だったのだから 同時代の人だ リコーダーを主軸に中世とルネッサンス バロック以前の音楽と楽器の研究者であり同時に再現演奏者として先頭を走っていた 三十代半ばで世を去った その三ヶ月前のそして最後の録音 レコードが擦り切れるほど聴いた 再びこうして聴こうとは思わなかった 友から手渡されて少し戸惑った 懐かしさの中に躊躇が出た 内容は彼の古里イギリス音楽集 前半はルネッサンス 後半は20世紀 スタートはどちらも”グリーンスリーヴズ” リコーダーのソロからアンサンブルまで見事だ 笛がいっぱいに鳴っている テヌート奏法の前半と最後はポップに終わる後半の対比が面白い ”パイプのための組曲”を仲間と吹いた記憶が蘇る ただ純正調のリコーダーと平均律のピアノが作り出す歪みは不快だ マンロウはこれをどう捉えていたのだろうか もうこんな笛吹きは現れないだろう 私も笛を吹かなくなって久しい 

    風信子 さん

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  • まさかリコーダーだけのオーケストラとは 見たことも...

    投稿日:2018/09/22

    まさかリコーダーだけのオーケストラとは 見たこともないような人間の背丈を越えた高さの白木の箱を積み重ねたような巨大な”笛”のようなものがニョキニョキと立っている 9種類の大きさの違うリコーダー三十数本による合奏に打楽器を加えて 足掛け400年間に書かれた「トルコ風」楽曲を16曲演奏している ”笛”とは言ってもこれだけ揃えると6オクターブをカヴァーするから ピアノ曲でもオーケストラ曲でも再現可能だ がしかし”笛”一色では 音色の変化が望めない さらに低音域になった時のアタッキングが難しい つまりアーティキュレーションも不鮮明になることが予想された 正直懐疑心を持って聴き始めた 驚いた 先ずその豊かで深い響きの広がる空中感否水中感に包まれた この浮遊感は他の楽器合奏では望めない パイプオルガンに近いが威圧感が全くない 全く別のソノリティだがオルゴールを聞いている時に生まれる幻想性に近いかもしれない これは聞かなければ分からない美しさだ あなたも如何

    風信子 さん

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  • 笛吹きとしてブリュッヘン最後の録音 もっと若かった...

    投稿日:2018/01/05

    笛吹きとしてブリュッヘン最後の録音 もっと若かったと思っていたが不惑も中程に達していたのかと少々驚く 18世紀O.を組織して指揮者へと転じた その働きはピリオド・オーケストラの性能と表現力に想像以上の可能性があることを世界に示した それは機械文明のように音楽が進歩したのではないことを知らしめた わたしなどはハイドン・シンフォニーが退屈なものでないことを初めて認識させられたほどだ 斯様に指揮者ブリュッヘンの活躍があまりに目覚ましかったから 彼が人生の前半をリコーダー奏者として一斉を風靡したことを知らない人も多いのではないか 聴けば自分も笛が吹きたくなる 木から削り出した穴あき笛がこれほどに音楽の内包する幻想と千変万化の表情を歌い出せるのか 驚きと憧れが笛を手に取らずにはいられなくする 一本の笛もオーケストラもブリュッヘンにとっては同じ重さで 音楽への夢を載せる秤は水平を保っている そこから生まれた音楽は大小に拘らず夢幻の広野を駆け巡る 駆け去った後には人の温もりと優しい風が吹いているだけ 一枚で半時間余りの軽さ故 リコーダーなんてと言わず あなたも如何     

    風信子 さん

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  • 私の記憶が確かならば、昔、柴田南雄氏がレコ芸の連載...

    投稿日:2016/12/24

    私の記憶が確かならば、昔、柴田南雄氏がレコ芸の連載でマンロウを紹介する記事の中、ブラームスを10回聞く内の1回でもいいからマンロウを聞いてみて欲しいむねの記述を読んで、初めて買ったマンロウの一枚です。 特にトラックbTの「 デンマーク王のガリアルド」に引き込まれ、リコーダー合奏のポリフォニーの美しさに心酔してから、マンロウをはじめとする古楽に目覚めた思い出深いアルバムです。 『リコーダーの芸術』とともに初めてマンロウを聞くかたにお勧めします。

    やすお さん

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  • 吐息でぶれのない、非常に安定した音色に感動しました...

    投稿日:2016/02/29

    吐息でぶれのない、非常に安定した音色に感動しました。 特にソプラノリコーダー。 本CDは抜粋版なので、個々の録音版で楽しむのも良いかもしれません。

    Formalhout さん

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  • 若いころ炎のように演奏していたと本人が言っている。...

    投稿日:2015/01/09

    若いころ炎のように演奏していたと本人が言っている。四柱推命で若いころの大運は確かに火の五行が強いので一致している。私は火が喜神なので聞くほど開運するパワースポットならぬパワーCDなのであります。

    佐東 陽達 さん

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  • バラバラでは聴いていましたねェ。CDでもね。DasArteW...

    投稿日:2014/10/07

    バラバラでは聴いていましたねェ。CDでもね。DasArteWerkのLPから、もう永い時間が経ってます。私が高校生の時からですからねェ。トシ喰うのは早いよ、若い人たち。 ま、そんなこたどうでもいいんですが、と言っても中身についてはもう誰も何も言えない。ただただ音楽に身を任せるだけです。 古楽をやり始めた方々の苦労を思うと、この全集を有難がって聴くしかありませんんなァ。 録音は少し気になるところ。モノ音源もある?LP録音音源のCD化は時々変なのがあるのでねェ。 ま、録音を超越した、ものでもありますけれど。 ブリュッヘン氏は、ベー交の再録音付録のDVDで、在りし日を懐かしむとしましょう。

    いつかわひくぞう さん

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  • 2013年に久しぶりに発売されたヴァージョンではなく、...

    投稿日:2013/08/11

    2013年に久しぶりに発売されたヴァージョンではなく、10年以上前に輸入盤を買いまして、最初聞き始めた時にほとんど聞こえなかったのにショックを受けました(単純にその曲だけが遠くから響いてくるように録音されているだけで、その他の曲は大丈夫ですのでご安心を)が、やはり同じCDですから、そうなんでしょうね。演奏はいいですよ、もちろん。ブリュッヘンさんたちですし。 でも一番印象に残っているのは、途中聞こえてくる鳥の鳴き声です。ハッとさせられました。

    son さん

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