CD

ギュンター・ラミン(cemb)/モスクワ・ライヴ1954

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GDFS0023
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ギュンター・ラミン/モスクワ・ライヴ1954

今年、没後50年を迎えた20世紀前半のバロック音楽の権威であり、カール・リヒターの師としても名高い、ギュンター・ラミン(1898〜1956)による、1954年にモスクワ音楽院小ホールで行われたチェンバロ・リサイタルのライヴ録音。マタイやヨハネ受難曲の名演奏や、カンタータ、オルガン曲の多数の録音が残されているラミンですが、チェンバロ演奏の録音は少なく、ましてライヴは非常に珍しいもの。当時のバロック演奏様式を知る上でも、また弟子のカール・リヒターの演奏と比較してみても大変興味深いものです。原盤:メロディア/音質良好(グリーンドア音楽出版)

・J.S.バッハ:半音階幻想曲とフーガ ニ短調
・ヘンデル :シャコンヌ ト長調
・J.S.バッハ:パルティータ第4番ニ長調
・ヘンデル:組曲第3番ニ短調
・ラミン:即興演奏
・ヘンデル:ガヴォット ホ短調
・J.S.バッハ:フランス組曲第6番

 ギュンター・ラミン(チェンバロ)
 録音:1954年6月19日、モスクワ音楽院小ホール

内容詳細

K.リヒターの師でもあるラミンが、聖トーマス教会聖歌隊とのソ連演奏旅行中のライヴ録音。ペダル付きのモダン・チェンバロを使用していて、音色の変化、テンポの揺れ、ダイナミズムなど、演奏スタイルは古いが、過渡期の演奏としては興味深い。録音は悪いがひどくはない。(田)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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これは衝撃的な録音!リヒターのチェンバロ...

投稿日:2007/06/29 (金)

これは衝撃的な録音!リヒターのチェンバロ演奏を知っていれば、その根源を聴くことができる格好の音源。ミスタッチの多さはリヒター以上。しかし、その力強さや熱気は演奏技術の巧い下手の議論を寄せ付けない。当然、このCDの録音を聴いて、正統的な演奏がどうのこうのいう方はいないであろう。マニア向けの一枚。こんな時代もあったのか?とひたすら考えさせられる。

グラシル さん | 埼玉県上尾市 | 不明

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最近documenteレーベルからもヨハネ受難曲...

投稿日:2006/06/11 (日)

最近documenteレーベルからもヨハネ受難曲が出たラミンのソロ・ライヴ。その力強いタッチはまさにリヒターの師匠であるだけのことはあるように感じました。ところどころ聴衆の咳などが入りますが、それを考慮しても余りある秀演です。特に後半のラミン自身による14分にも及ぶ即興演奏などグールドも真っ青の超個性的なもの。これは買って損のない一枚です。

KURO さん | 福岡 | 不明

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