CD

『響きの連鎖〜フローベルガー、ルイ・クープラン、フィッシャー、バッハ』 磯村叙子(チェンバロ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RGCD1043
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

チェンバロ奏者、演奏表現の研究、また教育と多面的に活動している磯村叙子初のアルバム。
録音は家喜美子、花岡和生等古楽奏者の録音を手がけ、古楽・チェンバロ録音に定評のある峰尾昌男氏が担当。

【音楽家達の実り豊かな交流】
「通信や交通の便が今日のように発達していなかったバロック時代においても、音楽家たちは熱心に人脈を広げ、あるいは楽譜というメディアを通じて他者の音楽を学び、相互に影響を与え合っていた。このCDでは、ドイツとフランスの鍵盤音楽を通じて、バロック時代の音楽家たちの実り豊かな交流を垣間見ることができる。」 赤塚健太郎 解説書より(販売元情報)

ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667) Johann Jacob Froberger
組曲 へ調 FbWV 604a /組曲 ハ調 FbWV 612より ローマ王フェルディナント4世陛下のいとも悲しき崩御に寄せる哀歌
ルイ・クープラン (1626頃-1661) Louis Couperin : 組曲 イ調
ヨハン・カスパル・フェルディナント・フィッシャー(1662-1746) Johann Caspar Ferdinand Fischer
《アリアドネ・ムジカ》よりプレリュードとフーガ へ長調/《アリアドネ・ムジカ》より プレリュードとフーガ ホ長調
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750) Johann Sebastian Bach
平均律クラヴィーア曲集 第1巻より へ長調 BWV 856/ハ長調 BWV 846/ト短調 BWV 861
平均律クラヴィーア曲集 第2巻より ホ長調 BWV 878/ト短調 BWV 885

磯村 叙子(チェンバロ)
(Joel Katzman 2012年、フレーミッシュ)

録音:2016年10月6 - 8日、東京、桜ヶ丘

磯村叙子(いそむらのぶこ)
東京生まれ。都立駒場高等学校音楽科卒業。武蔵野音楽大学を経て、武蔵野音楽大学大学院音楽研究科(ピアノ専攻)修了。
当初はピアノ演奏を主体として活動をはじめ、浜離宮朝日ホールでのリサイタルなどを皮切りに演奏活動をおこなう。2003年から、歴史的鍵盤楽器にての演奏活動を開始。以降、主に、モダン・ピアノとチェンバロ双方にわたっての演奏活動を行い、また、通奏低音奏者としても活躍する。さらに、演奏表現と身体運動を結びつけるべく、ピラティス(ドイツ人、ヨゼフ・ピラティスが考案した身体エクササイズで、主に体幹の深層筋に働きかけるもの)による演奏表現研究の実践、演奏する身体のケア活動なども行っている。また演奏表現学会、日本音楽理論研究会などにも所属し、演奏表現に結びつけるべく、多方面からの音楽研究を行っている。
学会における主な研究発表は、「ソナチネアルバムにおける情報の偏りと演奏表現」「骨格と筋肉を識る?ピラティスから得る身体知識と演奏の関わり?」「メンデルスゾーンの水彩画をめぐる」などである。
ピアノを羽島栄、竹内典子、宮沢昭子、小川富美子、野呂愛子、ヤン・ホラーク、ゲオルク・ヴァシャヘーリ、アマデウス・ウェバージンケ、ベラ・シキの諸氏に師事。また楽曲分析を長与恵美子、見上潤両氏に師事し、さらに通奏低音、及びチェンバロ、クラヴィコード等の歴史的鍵盤楽器を大塚直哉、家喜美子両氏に師事。現在武蔵野音楽大学、および武蔵野音楽大学附属高等学校で後進の指導にも当たっている。(販売元情報)

内容詳細

バロック時代のフランスとドイツを代表する4人の作曲家の作品を収録。遠いようで、実は密接に影響を与え合っていた4人の音楽家たちの音楽を通した交流をじっくりと味わえる盤。磯村の演奏は軽やかでありながら旋律線の流れが明快な演奏であり、それぞれの作品の魅力を丁寧に引き出している。(進)(CDジャーナル データベースより)

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