CD 輸入盤

『ネオ・バロック〜融け合う時空』 三橋桜子

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WAONCD160
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

新しいバロック!

古楽に精通し、アルゼンチンの香りのする新しい音楽を創出するパブロ・エスカンデと、チェンバリスト三橋桜子の二人が協力して作り上げる新しいチェンバロ作品集です。ギリシャ旋法を用い、ネオバロックスタイルでエスカンデが作曲したパルティータ1番(2006)とパルティータ2番(2008)に加え、J.S.バッハの新しい試みを感じさせるハ短調のファンタジーとフーガの未完フーガをエスカンデがバッハの書法で完成、さらにめったに演奏されることのないモーツァルトの組曲K.399の不完全な形式を、エスカンデがモーツァルトの書法に則り、補完。偉大な天才の残した曲の新しい姿とともに、現代に新生した新しいバロックをお楽しみいただけるアルバムです。
 エスカンデは、1971年アルゼンチン生まれの若手俊英作曲家。ビルスマや舘野泉親子らから委嘱を受けたり、自作で共演したりもしています。2007年アメリカアリエノール作曲コンクールにて名誉賞を受賞。2008年丹波の森国際音楽祭のシンボルアーティストに選ばれています。
 三橋桜子は、都立芸術高校ピアノ科を経て、東京芸術大学のチェンバロ科を卒業、ユトレヒト音楽院に留学しました。これまでにチェンバロを、鈴木雅明、シーベ・ヘンストラ、ピエール・アンタイ、アリーン・ジルベライシュ、通奏低音を多田逸郎、小島芳子、オルガンを早島万紀子の各氏に師事。1998年ブルージュ国際古楽コンクール、セミファイナリスト受賞。2000年京都・青山音楽賞受賞。2001年山梨古楽コンクール3位入賞(1位なし)。内外でソリストとして、通奏低音奏者として幅広く活躍しています。バッハでの蠢く半音階のうねりに呑み込まれそうになる、迫力の演奏。エスカンデ作品での絶妙な「間」を感じさせる演奏。三橋のマルチ奏者としてのセンスが光ります。(WAON RECORDS)

【収録情報】
・J.S.バッハ:ファンタジーと未完のフーガ ハ短調 BWV.906(パブロ・エスカンデにより完成)
・エスカンデ:パルティータ第1番(序曲/間奏曲I/カプリッチョ/間奏曲II/グラウンド/間奏曲III/ジーグ)
・モーツァルト、エスカンデ*:組曲 K.399(序曲/アルマンド/クーラント/サラバンド*、ガヴォット*、ジーグ*)
・エスカンデ:パルティータ第2番(前奏曲/間奏曲I/ブルレスカ/間奏曲II/フーガ/間奏曲III/ジーグ)
 三橋桜子(チェンバロ)
 使用楽器:フレンチ タスカンモデル 堀栄蔵製作(1992年)

 録音時期:2009年9月15日〜19日
 録音場所:アートライフみつはしギャラリー
 録音方式:192kHz 24bit PCM recording(セッション)
 Producer, Engineer, Edit:小伏和宏
 Recording Director:パブロ・エスカンデ
 Tuning:島口孝仁

CDは国内プレスとなります。

内容詳細

アルゼンチン出身の作曲家エスカンデの楽識と才気に三橋の達者で柔軟な技と感性が相和してバロックの形を巡る新鮮な楽しみを引き出した秀作。バッハとモーツァルトの未完断片が実験作として再創造されるスリル、南米の血とチェンバロが響き合う新しさ。耳津々。★(中)(CDジャーナル データベースより)

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