NHKスペシャル取材班

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老衰死 大切な身内の穏やかな最期のために

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062203074
ISBN 10 : 4062203073
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
258p;19

内容詳細

55歳以上の91%が延命拒否!「延命せず、苦しまない死に方をしたい」―「平穏死」を勧める石飛幸三医師の看取りのドキュメントと世界最前線の老年医学が初めて明らかにした自然な最期の真実。

目次 : 「穏やかな死」の真実を求めて/ 石飛医師の看取りの現場から/ ある入居者の最期の日々に立ち会って/ 老衰死とは何か知られざるメカニズム/ 自力で食べて老衰死か、胃瘻で延命か/ 老衰死の共通項「食べなくなる」メカニズム/ 人が老い衰えていく秘密の解明/ 老衰死を選んだ家族の悩みとは何か/ “死ぬときは苦しくないのか”最大の謎に挑む/ 家族が老衰死で受け取ったもの/ 欧米で広まる「クオリティ・オブ・デス」の実践法

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    田舎に住んでいる者としては(都会でもそうかな?)なかなか施設探しが難しい現実がある。私の老いた母は常々チューブに繋がれてまで生きたくはないと言う。出来るなら自宅で自然に看取ってやりたいものだ。自然死で良いじゃないか。医者も治すことから死を支えることに重きを置いてほしいな。延命の先に見える事は何?支える者も高齢者の日本の抱える問題だ。私は病院でも施設でもどこでもいい、自力で食べる事が出来なくなったら、『死』を選びたい。きっとその時はもう十分生きたと思えるから・・

  • ちゃんみー さん

    読友さんのレビューを見て手に取った。若い人も歳とった人も家族を看取ったとこがある人もない人も、これは読んだ方がいいです。表題にある“自然死“についてNHKらしい切り口で迫っていることがよくわかります。そしてこの事にどこまで踏み込めるかを苦悩していたこともわかりました。私事ながら母親には胃ろう手術をしたり、最期が近い事も黙っていたことが今更ながら悔やまれます。映像も見てみたい。

  • アーモンド さん

    義母もそうだが、実父も80を越えて老いてるな〜と感じる事が多々あり切ないが、いい時期にいい本を読んだな。間違いなく誰にでもその時は訪れるならば、穏やかに迎えたいと思うのは当然。クオリティーオブデスという考え方は参考になる。肉親の死を心穏やかに迎えることは難しいとは思うが、老衰死は苦しくないと思えるだけでも救われる。自分も日々良い人生を送り、自然死を目指したいものだ。

  • 紫羊 さん

    生きるのに力がいるように死ぬのにも力がいるというのは、私自身、母を看取った経験から、たしかにそういうこともあるかもしれないと思います。ですが、病んでいない状態で、自分がどう死んでいくかを考えるのは難しいです。

  • MOKIZAN さん

    カバーイラストが似合う柔らかな内容でもあったと思います。ただ、サイエンスパートはついてゆくのに、ちと気合いが要るかな。「死ぬこと以外にやること無くなっちゃったんだ」という最期。己が授かった生を全う出来たんだね。自分の最期って、こうもありたいし、思う人のその時は自分が近くにいて迎えたいと感じた。その時のさまは、次世への旅立ちというより、喧噪から解き離れ、静かに休みついてゆく、そんなさまがイメージされてきた。「老いは負けではない」取材や出版に携わった人たちの、そんな想いが籠った金文字なのだろうか。

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