トイレと鉄道 交通新聞社新書

鼠入昌史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784330062242
ISBN 10 : 4330062240
フォーマット
出版社
発行年月
2024年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;18

内容詳細

日本の列車トイレについて解き明かす。

【著者紹介】
鼠入昌史 : 1981年、東京都生まれ。文春オンラインや東洋経済オンラインをはじめ、週刊誌・月刊誌・ニュースサイトなどにさまざまなジャンルの記事を書きつつ、鉄道関係の取材・執筆も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    汽車が走り出した時から、トイレの問題は付き纏っていたようだ。用を足す方も、沿線に撒き散らされる方も。今はどうか、ほとんどが洋式で温水シャワーがあるタイプもある。仕事でよく電車に乗ったけどあまりトイレは使わなかったなあ。そしてとても綺麗なことに驚く。それよりも国鉄時代の駅のトイレは思い出しても書くことは出来ない、それくらい汚かったなあ。汚いと言っても昔も今も、それを掃除してくれるからこそだと思う。いろいろな技術を使い毎日清掃してくれる人には感謝したい。

  • マカロニ マカロン さん

    個人の感想です:B+。日本の鉄道は1872年に開業し、最初のトイレは77年の御料車への設置。一般客が使用できるのは88年の私鉄山陽鉄道が初め。89年には官設鉄道にも設置され始めた。当時は列車に汚物タンクを設置する場所がなく、全て開放式(垂れ流し)。1958年に初の汚物タンクが設置。68年には『国鉄糞尿譚』の小冊子が発行され、国鉄トイレ改善の機運が芽生え、2001年にやっと垂れ流し車両が根絶された。その後の鉄道トイレは洗浄水量の少量化、和式➡洋式、女性専用個室と快適さを追求、更にバリアフリー化に進化してきた

  • Ezo Takachin さん

    鉄道の歴史とともに列車のトイレの歴史の話。 20世紀終わり近くまで、垂れ流しのトイレがあったとは。最近ではバリアフリーの観点などから車椅子で使える設備の整ったトイレとなっている。揺れる車内での小便はなかなかきつい。夜行列車など長距離運行後の整備の苦労もしのばれる。コンビニでもそうであるが、多人のことを考えなるべく汚さないように使用したいものである。

  • つまみ食い さん

    あとがきにも出てくるように、鉄道車両という巨大な密室の中では搭載量に厳しい制限のある水の効率的な利用や排出したものの貯蔵などトイレに関する難題が多く、ある意味その時代の技術が問われる興味深いテーマであることがわかった。それにしても、はじめに紹介される明治の偉人肥田浜五郎の最期は不憫に過ぎる。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    初めて列車にトイレが設置されたのは1876年の天皇専用車両で、一般乗客向けのトイレは1888年に山陽鉄道。開放式トイレで排泄物は直接線路に垂れ流し。開放式トイレによる排泄物の垂れ流しが続き、沿線住民や医師から批判が高まり、1960年代には社会問題化。開放式、タンク式、真空吸引式、バイオ処理式など、列車トイレの技術は徐々に進化。。。 遠出する時には「どこでウンチをするか?」は大問題で、旅先で綺麗なトイレを発見した時には、すごくラッキーな気持ちになります。 車両トイレが全てウォシュレットになれば言うことなし

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