秋田連続児童殺害事件 警察はなぜ事件を隠蔽したのか

黒木昭雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794216465
ISBN 10 : 4794216467
フォーマット
出版社
発行年月
2007年10月
日本
追加情報
:
19cm,174p

内容詳細

2006年、秋田県でおきた連続児童殺害事件。「外傷なし」という虚偽。捏造された転落現場。意図的に隠蔽されたとしか思えない根拠を検証し、元警察官ジャーナリストが事件の恐るべき闇にせまる。

【著者紹介】
黒木昭雄 : 1957年、東京都生まれ。1976年、警視庁入庁。23年間の在職中に23回の警視総監賞を受賞。自動車警ら隊員として常に第一線でパトカーに乗務する。99年、荏原署巡査部長を最後に依願退職。以後、ジャーナリストとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スノーマン さん

    警察って何だろう…。もしここに書かれていることが真実に近いのならば恐ろしい。警察には、亡くなった二人の子供に対してそして遺族に対し真摯に向き合う姿勢が欲しい。この事件で有名なあの女性よりも捜査側のほうに重きをおいたノンフィクション。それにしても畠山鈴香に対する卒業文集の寄せ書き…。ここまで酷い言葉が記載された卒業文集を普通に配布する環境が怖いよ。。あと、すごくシリアスな内容なのに秋田の防災ヘリの名前が『なまはげ』だったことでちょっと癒された…。慣れれば普通に感じるのか?

  • しげ さん

    被害者家族は静かに涙を流すことすら許されないのか、と悲しい気持ちになりました。

  • Chip2 さん

    まずは、二人の児童のご冥福をお祈りしたいです。本作は、警察組織の怠慢を追求した内容でした。警察だからという特化した環境ゆえの問題もありますが、組織という中には、善も悪も蔓延っているものだなと、改めて感じます。また、この事件は2000年代に入ってから起きている事件だということに驚愕します。加害者の心情を探りたい場合は、不向きな本だと思いますが、いろいろと感じるものがありました。筆者の黒木さんに興味をもち、他の作品を読みたいなと検索すると、既に他界されたと。また、違う驚きを受け、いろいろと切ないです。

  • 澤水月 さん

    うーん…正直ちょっと警察出身著者が「秋田警察はなっとらん」を暴く「ためにする」論調/推論が多すぎかなぁという感じ。刊行時まだ判決出ておらず、特に1件目の女児死亡捜査に不審点多いのはよく判るが気をつけないと陰謀論に走りがちな危うさも。余りの内容にとてもここに書けないが2件目男児殺害につき根強く囁かれる噂には迫っていないか無視しているし。1件目がきちんと捜査され逮捕していれば2件目は確かに起きなかっただろう。もう6年…著者が後に他の事件(岩手少女殺害)を追っている最中練炭自殺してしまったことも含め、重い…

  • ますこ さん

    この事件に関しては二冊目でした。今回の視点は、犯人側ではなく、警察がいかに怠慢だったかと言う感じの一冊で以前読んだ本よりかは、裁判の細かい描写がなくあっと言う間に読み終わってしまった。警察が本当にこれだけ頼りにならないと市民はどうしたら良いのか不安になった一冊でした。

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黒木昭雄

1957年、東京都生まれ。1976年、警視庁入庁。23年間の在職中に23回の警視総監賞を受賞。自動車警ら隊員として常に第一線でパトカーに乗務する。99年、荏原署巡査部長を最後に依願退職。以後、ジャーナリストとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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