「一見さんお断り」の勝ち残り経営 京都花街お茶屋を350年繁栄させてきた手法に学ぶ

高橋秀彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784827210507
ISBN 10 : 4827210500
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

「顧客満足」を突き詰めると、「一見さんお断り」に行き当たる。完全なオーダーメイドの個別受注生産での対応が可能。リピート客が上質な新規顧客のみを紹介するシステム。薄利多売・価格競争・広告宣伝とは無縁の永続経営。

目次 : 第1章 徹底的な顧客満足(一見さんお断りは個別受注生産/ 価格以外は徹底的な顧客満足 ほか)/ 第2章 価格競争への対応(お茶屋は街に一つ/ 何を競うかが決め手 ほか)/ 第3章 馴染み客も一見さんも(量産ラインの意義/ 二つのラインを揃えることの強み ほか)/ 第4章 経営者の役割(従業員と共に栄え、トップと共に滅ぶ/ お母さんは踊らない ほか)/ 第5章 公認会計士・税理士的視点から見た日本的経営の魅力(以心伝心/ 粋と無粋 ほか)

【著者紹介】
〓橋秀彰 : 〓橋秀彰綜合会計士事務所代表。公認会計士・税理士・宅地建物取引士。昭和40年生まれ、愛知県出身。立命館大学理工学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • むさみか さん

    京都のお茶屋さんにとって かけがえのない 強みを 守る努力 自分たちの持つビジネスの武器を よく分かってらっしゃるんですね

  • 鮒ひと箸 さん

    ★★★★★

  • norio sasada さん

    https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/812b2fc222f3240ec781a724b8348b72 https://note.com/norio0923/n/nf16727dedd78

  • Kentaro さん

    ダイジェスト版からの感想 花街のルールとして広く知られているのが「一見さんお断り」だ。観光産業にあるまじき排他性としてネガティブに捉えられることも多いルールだが、それがあったからこそ、京都花街は生き残り、繁栄してきたともいえる。 京都の花街には「お茶屋は街に一つ」というルールもあります。これは、正規顧客として出入りできるお茶屋は一つの花街につき一軒だけに限定される、というルールです。これも一見さんお断りと同様に、どこにも明記されていない不文律です。価格競争をする必要がなく、サービスの品質向上に専念できる。

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