基本情報
内容詳細
日本的経営と日本の企業社会の変革の課題として、これまでとは逆にパターナリスティックな関係の解体と情報の技術とネットワークを背景とする一種の職人性と芸術性の再生を考え、その過程に人びとの個性的な自己実現欲求の高まり、消費者としての芸術文化の享受能力の発達、消費の変革による経済構造の変革ということを位置づけて論じた。
目次 : 第1章 日本的経営と労働―日本はポスト・フォーディズムか/ 第2章 日本的生産システムと労働組織/ 第3章 二極化した労働時間構造のもとでの労働と生活/ 第4章 フレキシビリティとジャパナイゼーション/ 第5章 ポスト・フォーディズム論と地域/ 第6章 「もろい社会」の再設計と地域における福祉/ 第7章 日本における福祉文化の再編の動向/ 第8章 経済と人間の有機的成長論と消費者主権―マーシャル・シトフスキー・ショア
【著者紹介】
青木圭介 : 1944年、広島県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程中退。1973年、広島女子大学文学部社会福祉学科。2001年、京都橘女子大学文化政策学部。文化経済学・社会政策・社会福祉計画論を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
青木圭介
1944年、広島県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程中退。1973年、広島女子大学文学部社会福祉学科。2001年、京都橘女子大学文化政策学部。文化経済学・社会政策・社会福祉計画論を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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