中国環境ビジネス

「理論篇」政策決定のフレームワーク、プレーヤーに関する組織論、環境ビジネスの分類について考察。「環境経済政策編」中国の政策全般における「環境経済政策」の位置付け、改革・開放政策の流れにおける環境、国際的視点に目覚めた中国、の三つの分野を論じる。「動態分析編」各分野の政策の進展を具体的に論じ、政策のダイナミズムについて考察。「実践・応用編」中国の動きに応じてどのような働きかけを行うべきか、日中政府間協力・環境ビジネスのあるべき姿を論じる。

目次 : 序章　今、なぜ中国環境ビジネスか/ 第１章　環境政策の「ＳＰＤＣサイクル」/ 第２章　環境政策を担う重要組織/ 第３章　環境ビジネスの分類/ 第４章　経済・産業政策のグリーン化/ 第５章　経済成長一辺倒から環境調和型社会へ/ 第６章　グリーン台頭/ 第７章　エネルギー節約/ 第８章　グリーンＧＤＰ/ 第９章　ダブル・スタンス/ 第１０章　循環経済/ 第１１章　環境ＦＴＡ論/ 第１２章　エコプロダクツ/ 終章　中国環境ビジネス学試論

【著者紹介】
青山周 : １９５９年１２月６日生まれ。１９８２年、慶應義塾大学経済学部卒業。１９８２年、経団連事務局入局。理財、産業、広報、経済協力の調査・企画部門を経て、２００２年４月より地球環境・エネルギーグループ長。環境グループ長、アジアグループ副長を経て、２００７年４月よりアジアグループ長。１９８８年〜１９９０年、中国上海の復旦大学に留学。１９９２年〜１９９７年、国際日本文化研究センター共同研究員。２００８年、日本大学大学院総合社会情報研究科前期博士課程国際情報専攻（修士）修了。専門は中国経済、日中経済関係。研究テーマは中国環境ビジネス（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

青山周

１９８２年、慶應義塾大学経済学部卒業後、経団連（現・日本経団連）事務局入局。広報、経済協力、産業、経済の調査・企画部門を経て、環境グループ長、アジアグループ長などを歴任。２００９年５月より国際協力本部主幹。１９８８年から２年間、中国上海の復旦大学に留学。２００８年、日本大学大学院総合社会情報研究科前

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