報道ステーションは正義か不実か ベスト新書

長谷川豊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784584124857
ISBN 10 : 458412485X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
221p;18

内容詳細

『報道ステーション』の特徴とは何か。それは「ニュースの中身を伝える以上に、ドラマがあればいい」ということ。このスタイルこそが日本人がもっとも望んでいるニュース番組の形態なのだ。難しい勉強の必要なニュースなど見たくない。見たいのはドラマ。それかバラエティ。情けないことだが、それが現実だ。ならばいっそのこと、ニュースもドラマかバラエティに仕立ててしまえ…。テレビの現場の表と裏を知り尽くした著者だからこそ書けた、ニュース番組の実情とは?

目次 : 第1章 すべてのニュースはプロレスである(放送テロの裏側で何があったか/ 能力不足だった古賀茂明氏 ほか)/ 第2章 報道ステーションの功罪(日本人にニュースはいらない/ 戦争さえもドラマに変える ほか)/ 第3章 自滅するテレビ局(50歳以上は現場から去れ/ こうして局員は丸め込まれる ほか)/ 第4章 猛省せよ!安保報道(露呈された「民主主義」の歪み/ 安保法案とは何だったのか ほか)

【著者紹介】
長谷川豊 : 1975年、奈良県生まれ。フリーアナウンサー。立命館大学産業社会学部卒業後、1999年フジテレビ入社。G1レースをはじめとする競馬実況中継や朝の情報番組「情報プレゼンターとくダネ!」のリポーターとして活躍。2010年9月ニューヨーク支局に赴任。2013年4月1日、フジテレビを退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 軍縮地球市民shinshin さん

    フジのアナだった時はよく喋るなー、ぐらいの感想しか持っていなかったが、ひと騒動の後フリーになって、今は週に7本もレギュラーをもつ売れっ子になっているという。本書は「報道ステーション」の作り方などがわかって面白かった。ただ著者の安保法制や憲法に関する知識は非常に一面的。9条2項の成立過程をもっとよく勉強して欲しい。芦田修正とか知らないのかな?あと大坂城をずっと「大阪城」と書いている。現在建っている城を指すときは「大阪城」だが秀吉時代のことをいうならば「大坂城」だ。こういうのがいかにも民放のテレビマンらしい。

  • スプリント さん

    いいことを書いているが文章が拙くて伝わらないだろうな、という感想です。フリーアナウンサーは実績のアピールが重要なのはわかりますが、伝え方がうまくない人ですね。

  • みじんこ さん

    報ステを中心に、現代の日本のマスコミの組織や報道の在り方、著者の古巣であるフジテレビが低迷する理由なども批判的に書かれていた。古館氏の降板が決まったが、本書ではポスト古館についても少し触れられている。最初の古賀茂明氏の件は、自分もよく分かっていなかったので真相が知れてよかった。報ステの特徴などを説明されると、言われてみればそうだと思う点が多かった。今度から本書の内容を踏まえて見てみよう。4章の最後の報道とは、「情報を送り出し、視聴者に判断してもらう」ための物である、という指摘が特に的を射たものだと思った。

  • モビエイト さん

    報道ステーションはニュースを分かりやすく取り上げながらも、極端な反自民という感じでした。古舘さんは言葉が上滑りして嘘っぽかったので殆ど見る事が無かったのです。ただ目の大きく美人な小川アナは田原さんとのコンビの時より好きだったですけどね。

  • はすのこ さん

    著者の思想が強く、文が汚い。悪書です。読む際は、著者のバイアスに掛からない様な態度が求められますね。

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