バブル再び 日経平均株価が4万円を超える日 小学館新書

長嶋修

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098254156
ISBN 10 : 4098254158
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
追加情報
:
192p;18

内容詳細

コロナ禍、大規模金融緩和により日米欧で刷り散らかされたマネーはおよそ1600兆円。このあり余る巨大マネーが投資先を求めて日本に押し寄せる。これからやってくるのは「買いが買いを呼ぶ資産のインフレスパイラル」ともいうべき、史上最大の資産バブルだ。そしてこの巨大バブルがきっかけとなり、金融グレート・リセットなどの大きな時代の転換期がやってくる。通常では説明のつかない非常時の政治、経済、金融、不動産市場の動向を鋭く読み解くコロナ時代の必読書。

目次 : 第1章 史上最大のバブルがやってくる/ 第2章 バブルで変わる日本の不動産市場/ 第3章 世界から大量のマネーが流入する日本/ 第4章 90年バブルはどうして発生したのか/ 第5章 金融グレート・リセット/ 第6章 様変わりする世界情勢/ 第7章 激変する時代の投資戦略

【著者紹介】
長嶋修 : 1967年東京都生まれ。不動産コンサルタント。さくら事務所会長。NPO法人日本ホームインスペクターズ協会初代理事長。国交省・経産省の様々な委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • turtle さん

    何だか岸田さんのおかげで日本だけバブルから取り残されて、そのままスタグフレーションで落ちていく印象。 バブル再び来て欲しかったな。

  • 車寅次郎 さん

    こうゆう、将来こんな感じになりますよ。と経済学者的な人、著者は不動産コンサルですが、こういった内容の本は著者にとってリスクがあると思うんですよね。 本を売るにはある程度過激なタイトルを付けなければならないし、内容は事実そうならなかった場合の為に幾重にも保険をかけとかないといけないので、結局何が言いたいのかわからなくなりがち。 タイトルと内容のギャップがあればある程存在が胡散臭くなりがちなんです。 そういう意味では、結論をきちんと書いて勝負している分好感は持てましたね。あとは、当たるかどうかです(笑)

  • ray さん

    ☆4 インフレスパイラル。金融緩和で溢れたお金の行き先として不景気の株高、一部の資産価格上昇(都心かつ駅近のみ)。景気の動向とは関係なく常識を超え高騰。メディアが好景気を煽り、大勢の実感となったら終了。金利上昇を止められなければ突然の崩壊。撒かれたお金は国の借金=税金。税金でETF・REIT買い。恩恵はキャピタルゲイン、インカムゲインに。持つ者と持たざる者の格差拡大。コロナ禍、都市からの人口流出は外国人。日本人は流入増。地方移住は増えず。中央銀行(日銀やFRB)はインフレもデフレも作り出すことは実質可能。

  • ともゆき さん

    普段から著者のYoutubeチャンネルを観ている為、特に新しい内容は無かったけれど、逆にこれまで見てきた動画の整理に役立った。 長嶋さんは、本当に政治、経済、金融から始まって、歴史、哲学に至るまで本当に幅広い知識を深いレベルでお持ちで凄いの一言。 学生時代のエピソードなどを知ると、高橋洋一さんに通ずるものを感じる。 将来不透明な今、我々に出来る事はグレートリセットに備えて自己投資を続けるのみ。 タイトルに関して、まぁ仕方無い事は理解出来るものの、少しだけ残念…というか勿体無い(^^;

  • YKK AM 11:00 さん

    議論としては理解したが、古いせいか既知の議論だった。

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人物・団体紹介

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長嶋修

1999年、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社、株式会社さくら事務所を設立、現会長。2008年、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会設立、理事長に就任。2018年、らくだ不動産株式会社の会長に就任(現顧問)。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任し、中立な不動産コンサルタントとしての地位

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