Product Details
ISBN 10 : 4815808627
Content Description
資本主義経済の不安定性を解明したミンスキーなど、近年あらためて注目を集めるポスト・ケインズ派。その核心をなす貨幣・金融理論の着想源や展開過程を解き明かし、最新の動向を踏まえて学派の全体像に迫るとともに、新自由主義に代わる経済政策を展望する挑戦の書。
目次 : 正統派経済学への挑戦/ 第1部 ポスト・ケインズ派経済学の歴史と現状/ 第2部 ポスト・ケインズ派における貨幣・金融理論の展開/ 第3部 ミンスキーの金融不安定性理論の可能性/ 第4部 カレツキと現代経済/ ポスト・ケインズ派経済学の課題と展望
【著者紹介】
鍋島直樹 : 1963年鹿児島県に生まれる。1987年早稲田大学教育学部社会科学専修卒業。1993年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得退学。富山大学経済学部助教授などを経て、名古屋大学大学院経済学研究科教授、京都大学博士(経済学)。著訳書に『ケインズとカレツキ―ポスト・ケインズ派経済学の源泉』(名古屋大学出版会、2001年、第1回経済学史学会研究奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ぽん教授(非実在系)
読了日:2018/03/21
好奇心の横断歩道を渡る!
読了日:2021/09/22
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

