日本赤軍私史 パレスチナと共に

重信房子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309244662
ISBN 10 : 4309244661
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
20cm,511p

内容詳細

数々の作戦行動で世界を震撼させた日本赤軍。そのリーダーが獄中で、日本赤軍の結成、ハイジャックなどの「闘争」、そしてアラブでの様々な模索から逮捕、解散に至る全過程を初めて明らかにした手記。

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読書メーターレビュー

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  • TURU さん

    テルアビブ空港襲撃事件の3人の様子が書かれている部分が鮮烈でした。死に出向くのに、安田氏の「じゃ、あばよ」って笑った顔のまま走り去った。と言う部分には感動すら覚えました。でも、自分はテロや襲撃、人を傷つける行為は否定します。

  • テツ さん

    最初に書いておくけれど僕はこの革命かぶれの犯罪者集団は大嫌いだ。破壊衝動を満たしたいなら正義の仮面なんて被らずに正々堂々と暴れたらいい。大義を背負わなければグレることもできない姿勢が大嫌いだ。本当に切実に共産主義的な思想を理想とするのなら貴方達はもっと賢く立ち回るべきだった。時間をかけて国の中枢に入っていくべきだった。それをせずに叶うはずもない理想を盾に暴れたせいで共産主義的思想は危険な玩具か、時代遅れの遺物の様になってしまった。色々な理由と感情を込めて、理解できる部分もあるけれど、僕は貴方達が嫌いだ。

  • 火曜日 さん

    「主体的に行動する」活動家にとって、客観的「歴史的事実」と実存的「そのとき私は」の書き方は悩みどころだろう。後者が多いと煩くなり、また「私」が目立つ。著者の主眼は「私」でなく「死んだ仲間」であり、この本は文体や構成のバランスを計算していると思う。新左翼の闘争はおしなべて「こいつらと一緒になりたくない」に端を発すると思うが、重信氏は国内勢より自然で素直な方という印象だ(私は永田の人工的倫理観が好きだ)。蛇足だが、版元編集者がふるう露骨なセクト主義は、日本左翼のセクト主義を批判する著者と相容れないはずである。

  • yomomo さん

    日本赤軍についても知りたくなったので読んでみた。ずーっと箇条書きを読まされているような感じで読みづらかった。著者は物書きではないので仕方ないか。図書館本。

  • 猫草 さん

    ゲバラに憧れて革命か!革命の中身は時代とともに移り変われども、どこまでも革命か・・・

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人物・団体紹介

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重信房子

1945年9月東京・世田谷生まれ。65年明治大学2部文学部入学、卒業後政経学部に学士入学。社会主義学生同盟に加盟し、共産同赤軍派の結成に参加。中央委員、国際部として活動し、71年2月に日本を出国。日本赤軍を結成してパレスチナ解放闘争に参加。2000年11月に逮捕、懲役20年の判決を受け、2022年に

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