京大的アホがなぜ必要か カオスな世界の生存戦略 集英社新書

酒井敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087210705
ISBN 10 : 4087210707
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

知の根幹が揺らいでいる。
背景には、学問に対する社会の無理解・誤解・偏見があるのではないか……。
現代人は何でも予測できると思いたがる。
しかしながら、自然界は予定調和ではなく、予測不可能なカオスであり、
生き延びるには「非常識なアホ=変人」が必要なのだ。
「変人講座」が大反響を呼んだ「もっとも京大らしい」京大教授が、
カオス理論やスケールフリーネットワークといった最先端の理論から
導き出した驚きの哲学と「アホ」の存在意義、育て方を披瀝する。

◆目次◆
序章  京大の危機は学術の危機
第一章 予測不能な「カオス」とは何か
第二章 カオスな世界の生存戦略と自然界の秩序
第三章 イノベーションは「ガラクタ」から生まれる
第四章 間違いだらけの大学改革
終章  アホとマジメの共同作業

◆著者略歴◆
酒井 敏(さかい さとし)
京都大学大学院人間・環境学研究科教授。
一九五七年、静岡県生まれ。専門は地球流体力学。
「京大変人講座」を開講し、自身も「カオスの闇の八百万の神─無計画という最適解─」を
テーマに登壇して学内外に大きな反響を呼んだ。
「フラクタル日除け」などのユニークな発明で、
京大の自由な学風を地でいく「もっとも京大らしい」京大教授。
92年日本海洋学会岡田賞受賞。著書に『都市を冷やすフラクタル日除け』(成山堂書店)。


【著者紹介】
酒井敏 : 京都大学大学院人間・環境学研究科教授。1957年、静岡県生まれ。専門は地球流体力学。「京大変人講座」を開講し、自身も「カオスの闇の八百万の神―無計画という最適解」をテーマに登壇して学内外に大きな反響を呼んだ。「フラクタル日除け」などのユニークな発明で、京大の自由な学風を地でいく「もっとも京大らしい」京大教授。92年、日本海洋学会岡田賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gonta19 さん

    2019/3/18 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2019/3/26〜3/29 本屋で偶然見つけて買った本。そう、その通り。ずっと自分の中でモヤモヤしていたことが、明瞭に言語化されている。選択と集中、をやり始めてから、日本はおかしくなり始めた。成果を求めるのではなく、オモロイことをやらないとね。

  • えちぜんや よーた さん

    京都大学は「東京大学京都分校」ではないことの意義。例えば自分はコナミスポーツクラブで水泳をしている。バタフライが上手く泳げなくて悩んでいた時期があった。だがある日を境にインストラクターが指導していることとすべて逆の動作をアホほど磨き込んだ。するとあら不思議!どう頑張っても25mしか泳げなかったブサイクな芋虫が、100mは楽に泳げる「蝶」に変わった。今ではバタフライを上手に泳ぐための練習をすればするほど、他のスイマーから「変人」と思われていることだろう。と言う感じの内容を自然科学の概念から説明されている。

  • けんとまん1007 さん

    単なるアホではなくて、京大的アホというのがミソ。いろんなことに興味を持ち、純粋に知ることを楽しむこと。もちろん、それは生半可なレベルではいけない。何かっというと、効率性おか、短期的な視点だけが目立つ今のこの国だからこそ、必要なんだと思う。イノベーションは、無駄からしか生まれないというのは、いい得手妙だと思う。それが、教養にもつながるのかな。

  • hk さん

    「今でこそ役に立っているモノも、かつては役に立っていなかった。そこから敷衍すれば、今は役にたっていないモノも将来的に役に立つものに相転移する余地がある」「役に立たないものが臨界点を超えれば、法則なり規則性を見いだせる」「それはとりもなおさず”役に立つもの”への昇華だ」「役に立つとは一般化つまりは法則化だ」「要は、無駄こそがイノベーションのセンターピン」「こうして人類は役に立つものの領域を拡大させてきた」「だが短期的利益に拘泥する現代においては、合理化という合言葉のもと役に立たないものを切り捨てがち」「役に

  • Kent Kaseda さん

    カオス理論やネットワーク理論に基づき、サステイナブルな社会の実現には「京大的アホ」の存在が不可欠であると提唱する。前例や常識、規則に縛られたマジメな社会・組織に息苦しさを感じている"変人"は読むべし。

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