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100均資本主義 脱成長社会「幸せな暮らし」のつかみ方

郭洋春

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784833424653
ISBN 10 : 4833424657
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
郭洋春 ,  

Content Description

100円ショップから見えてくる21世紀の資本主義。約1兆円業界の構造と収益から見える新たな経済の形と未来。

目次 : 第1章 なぜ、100円ショップは儲かるのか―資本主義の究極の利潤追求モデル(あふれかえる格安ショップ/ 100円ショップは小売業のディズニーランド ほか)/ 第2章 “生活革命”をもたらした新型コロナウイルス(新型コロナウイルスが加速させた新たな生活様式―おうち時間の増大/ DIYを支える100均グッズ ほか)/ 第3章 21世紀は100均資本主義の時代(21世紀はデフレの時代か―「D>S」の社会から「D<S」の社会へ/ 「貪欲」から「飽和」した社会―モノを買わない若者 ほか)/ 第4章 100均資本主義の未来(「納得解」と「自己肯定感」/ 労働からはたらく、競争から協調、所有から共有、信用から信頼へ ほか)/ 第5章 改めて100均資本主義を考える(「ポツンと一軒家」は究極の「Dのない社会」/ 「Dのない社会」を受け入れ、生きていく姿勢と覚悟 ほか)

【著者紹介】
郭洋春 : 立教大学経済学部教授。立教大学前総長。専門は開発経済学。1959年東京都生まれ。83年法政大学経済学部卒業。88年立教大学経済学研究科博士課程単位取得満期退学。88年立教大学経済学部助手。91年同専任講師。94年同助教授。2001年同教授。09〜11年、13〜15年経済学部長。18〜21年立教大学総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nkmr

    日本は貧乏だが、100均のおかげで幸せに生きることもできるという主張が刺さったので読む。前半の100均各社のあらましや取り組みは面白い。後半のダウンシフトとか質的幸福への転換とかこんまりの下りは、誰でも言えるようなことで退屈。”経済成長という呪い”から逃れ、”足ることを知って”生きていくためには100均資本主義!という物言いは、経済学者がこれを言っていることも含めたらインパクトあるか。個人的には好きな主張だが、元々違う考えを持っている人を説得する力はあまりない本だとも思う。

  • gokuri

    30年に及ぶ日本のデフレ経済の中で、100均ショップが一定の役割を果たしていたことを理路整然と語る。 100均各社が規模、得意分野などをもち、成長しつづけたことを分析し、賃金の上がらなかった日本国民の消費生活の一部を下支えしてきたことを明らかにしている。後段、日本社会の低欲望社会を含む、日本人の嗜好、生活様式などの変貌にふれ、「脱成長社会」で「幸せな暮らし」をめざす日本社会を浮き彫りにさせている。

  • 月華

    図書館 堅苦しくなく、読むことが出来ました。100均のことを学ぶことが出来ました。

  • takao

    ふむ

  • たっちゃん

    納得解と自己肯定感 贅沢をしなくとも、幸せに生きられる処方箋です。

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