騙してもまだまだ騙せる日本人 君は中国人を知らなさすぎる 知恵の森文庫

邱永漢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334781705
ISBN 10 : 4334781705
フォーマット
出版社
発行年月
1970年01月
日本
追加情報
:
16cm,252p

内容詳細

日本人は信用を重んじる。日本人の尺度で測ると中国人は平気で嘘をつくし、約束も守らない。一方、中国人は、日本人は信義を守らないと考える。この違いは、お互いに相手の考え方を理解せず、自分らの物差しで物事を測ろうとするからだ。ビジネスでも、国と国とのつき合いのうえでも、よきパートナーとなるための「隣国人の本音がわかる本」。

目次 : 知ってはじめて中国人を知らなかったことを知る/ 日本人の中国観は三転して今度が四回目/ 中国に夫婦茶碗のような男女の区別はない/ 中国は家族主義の上に築かれた社会である/ 銭には細かいが血も涙もある国民性/ なぜ中国人は個人の交際を優先させるか/ 中国人の会社は日本の会社とこれだけ違う/ 中国人の会社勤めはタダの腰掛け/ 訓練と規則とお金の払い方が大切/ 日系企業に現地人幹部が育たないわけ〔ほか〕

【著者紹介】
邱永漢 : 1924年、台湾・台南市に生まれる。’45年、東京大学経済学部卒業。’55年、小説『香港』で第34回直木賞を受賞。以来、作家、経済評論家、経営コンサルタントとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 澄 さん

    【再読】生活習慣から会社・仕事までの日本人と中国人を比較した内容。題名だけ見ると日本人を見下した感があるが、どちらが良い、悪いという訳ではない。白飯の盛り方で、日本人は7割り程度に軽く盛るが中国人とっては少なすぎる。中国人は茶碗にてんこ盛りで日本人からは仏様にお供えするのか?という盛り方が◎。仕事に対する意識も勿論異なるわけで、中国滞在経験者には「そうなんだよね〜」と思う箇所多い。

  • 澄 さん

    以前中国滞在時の経験から大いに納得した内容。また改めて気付かされたことも多い。別に中国人を卑下している訳ではなく、日本人との比較からどのようにうまく付き合っていけばよいか参考になると思う。

  • AR さん

    いやもう、すごい。これはもう国民性として納得するしかない。そして、納得して中国で商売するなら愚痴愚痴言っても仕方ない。相手を知ろうとしなければ駄目で、自分がこう思っているから、というのは相手のことを考えてないだけと思い知った。Qさんも相当苦労したんだろうな。想像しただけで恐ろしい。最近じゃ物騒な表紙で中国のことを論ずるのも多いが、まずはこれから知ってみればいいんじゃないだろうか。知らないものを知らないまま過ごすほど大変なものはない。

  • tanaka_c21 さん

    あー、中国人から見てもそうなんだーと、国民性に納得。

  • kayoshi さん

    ★★★・・

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邱永漢

1924(大正13)年、台湾の台南市に生まれる。東京帝国大学経済学部を卒業後、一時帰台し、台湾独立運動に関与。のち香港へ亡命し、対日貿易を手がける。54(昭和29)年から日本に定住、56年、「香港」で外国人として初めて直木賞を受賞し、作家生活に入る。80年日本に帰化。実業の才を生かし、株式投資、マネ

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