医者が「言わない」こと

近藤誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620327426
ISBN 10 : 4620327425
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;18

内容詳細

「病気」は医者がつくりだす!医療業界を恐れない医師からの警鐘66。

目次 : 第1章 人間ドックは「病気」をつくる場所/ 第2章 なぜ医者は、事実を「言わない」のか?/ 第3章 正しい「医者との付き合い方」/ 第4章 高血圧薬は使わないほうがいい/ 第5章 中高年のがんは、ふつうの「老化現象」/ 第6章 医者から、がんだと告げられたら/ 第7章 病院では安楽な最期は迎えられない/ 第8章 世間に溢れる「健康法」のウソ

【著者紹介】
近藤誠 (医師) : 1948年生まれ。1973年、慶應義塾大学医学部卒業後、同年、同医学部放射線科に入局。79〜80年、米国へ留学。83年より同大学医学部放射線科講師となる。がん放射線治療を専門とし、乳房温存療法のパイオニアとして知られる。2012年、「抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を、一般人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績」により、「第60回菊池寛賞」を受賞。2013年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究セカンドオピニオン外来」(URLは※)を開設し、膨大な患者の悩みに寄り添い、また患者本位の治療を実現するため、医療の情報公開を積極的に進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コピスス さん

    2月に読んだ萬田緑平氏の「家で死のう!」に通じるところがあると感じた。医師もボランティアじゃないから、やっぱりお金もうけしたいだろうしね。近藤誠氏の考えが全てではないかもしれないけど、一般的な医師の言うこと全てが正しいわけでもないかもね。

  • ヨハネス さん

    自分でも意外なことに著者初読み。かなり昔から「ガンで死にたい」と思っているので読む必要がないと思ったのか。コロナ感染を恐れ受診が遅れ、若くして(と言っても50,60代だが)ガン死した知人が二人もいるけれど。国民総死亡数が減ったのでまるでいいことのように書いている。「総コレステロール値が低いほど総死亡率は上がる」「子宮頸部の上皮内癌はウイルスによる慢性感染症をガンと強弁している」「CT検査はX線の300倍被ばく」など「医者が言わないこと」が知れたのはよかった。事前の意思表明(リビングウィル」の見本も良い。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    「健康診断で生活習慣病を見つけて、医師の診察を受けると早死にしやすい」 「がん検診は、がん死する人の数を減らすことが出来ない。手術すると潜んでいた転移が刺激されて暴れだし」 今年の8月に亡くなられた近藤誠先生。 多くの医師からは圧倒的に否定的な文脈で語られることが多かった近藤誠先生。 昔、「患者よ、がんと闘うな」を読んで、抗がん剤は使うまいと思った僕ですが、今は近藤先生の著作は「眉ツバ」と考えています。 コロナワクチンについても否定的でしたね。 「政策批判や陰謀論の書物は売れる」、、、ということでしょう

  • K T さん

    近藤誠先生お亡くなりになってしまい寂しいです。 平易な言葉で書かれてます。 クスリ嫌いなのでがんになってもそのままでいたいです

  • prism さん

    医療業界を恐れない医師からの警鐘66 「病気」は医者がつくりだす! 「なぜ医師は、健康診断や人間ドックを受けないのか」だれも人間ドックを受けていないし、これからも受けない、と語ったと(ちなみに、僕もそうです)。医師たちは「肝腎なことを知っているのに、一般の人たちに言わないのではないか」と。結論を言えば、そのとおりです。

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