中国経済「1100兆円破綻」の衝撃 講談社プラスアルファ新書

近藤大介 (評論家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062729185
ISBN 10 : 4062729180
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
210p;18

内容詳細

株価暴落560兆円。地方負債480兆円。銀行不良債権36兆円。強引な共産党政治やトップたちの権力闘争と絡め、中国経済が抱える闇とその行く末に迫る。

目次 : 第1章 中国株大暴落の全真相―「中国政府が胴元の賭博場」は限界だ(習近平主席の誕生日に始まった暴落/ 8年ぶりの株式バブル ほか)/ 第2章 中国経済はもはやレッドゾーン―ウソだらけの統計数値と経済オンチの国家主席(オリンピックよりも景気回復を望む北京市民/ 大衆デパート「新世界」に人がいない! ほか)/ 第3章 人民元切り下げ騒動のゴタゴタ―IMF乗っ取り・AIIB設立に垣間見える中国の野望(3日で通貨を4・5%も切り下げた!/ 中国人民銀行のおかしな言い訳 ほか)/ 第4章 権力闘争という経済損失―習近平と江沢民「仁義なき最終戦争」の行方(爆発現場の衝撃映像はすべて放映禁止に/ 爆発した猛毒ガスの全貌 ほか)

【著者紹介】
近藤大介 (評論家) : 1965年埼玉県生まれ。東京大学卒業後、「フライデー」「週刊現代」「月刊現代」などで記者・編集者を務める。2009年から2012年まで講談社(北京)文化有限公司副社長。現在「週刊現代」編集次長、明治大学講師(東アジア論)。中国を中心とした東アジア問題の研究をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mazda さん

    この本は2015年に出版された本ですが、当時中国ではIT企業に狙いを定めて10万円以上の買い物ができないように規制をかけています。次は爆買いを取り締まるはずだ、と書いていますが、はたして予想通りになりました。習近平はかなりの経済オンチらしく「トンデモ」政策をやらかして非難轟々なのですが、本人は全く気にしないそうです。なぜなら、彼が重視しているのは、暴動を起こす可能性がある「下層」と言われる7~8億人の人民だそうで、この層が満足できる政策ができれば経済がどうなろうと関係ないということです。

  • ぷれば さん

    人民元がIMFのSDR入が決定した。中国がなぜかくもSDR取得にこだわったのか?また取得メリットは?など、知りたく読了。国家目標としての人民元国際化、経済失速が迫る中での世界進出しか生き残る道もなくAIIB設立へとひた走る。社会主義市場経済…社会主義と資本主義のいいとこ取りを目指した摩訶不思議かつ壮大な改革の行き着く先はどこなのか?読みやすくわかりやすい。

  • takao さん

    ふむ

  • N.TANAKA さん

    「現代ビジネス」というサイトで読んだことがあるような内容が書かれていました。もしかしたらそのサイトの記事をまとめたものなのかもしれません。 深センの爆発事故を、権力闘争の結果という説もあるというのは陰謀説?と思ってしまいました。 100%肯定的に読むのではなく、そういう側面もあるのかなぁという程度で読むには良い本なのかもしれません。

  • まきお さん

    中国が国際舞台で何を狙っているか、習近平が何を憂いているのか、IMF, AIIB, ADB,人民元のSDR化の舞台裏を現地の人脈を活用した信頼できる情報で徹底分析。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

近藤大介 (評論家)

1965年生まれ。埼玉県立浦和高校、東京大学卒業。国際情報学修士。講談社入社後、北京大学に留学し、中国、朝鮮半島を中心とする東アジア取材をライフワークとする。講談社北京副社長を経て、講談社『現代ビジネス』コラムニスト、『週刊現代』編集次長。2008年より明治大学国際日本学部講師(東アジア国際関係論)

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品