オバマ・ショック 集英社新書

越智道雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204773
ISBN 10 : 4087204774
フォーマット
発行年月
2009年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,202p

商品説明

史上初の黒人米国大統領に就任したオバマ。疲弊する大国は、なぜいま彼を選んだのか? 覇権国家の衰退を歴史軸で考察する研究者と、合衆国を駆け巡るフィールドワーカーが、岐路に立つアメリカの過去・現在・未来を語り合う。
〈越智道雄〉
1936年生まれ。明治大学名誉教授。英語圏新世界諸国の比較文化研究がライフワーク。
〈町山智浩〉1962年生まれ。映画評論家、コラムニスト。

内容詳細

史上初の黒人米国大統領に就任したバラク・オバマ。疲弊する大国は、なぜいま、彼を選んだのか?覇権国家の衰退を歴史軸で考察する研究者(越智)と、合衆国を駆け巡るフィールドワーカー(町山)が、岐路に立つアメリカの過去・現在・未来を縦横無尽に語り合う。サブプライムローンの“現場”やハリウッド空洞化の実情など、アメリカが陥った病の症例を容赦なく暴き出し、多様な人種がオバマを「支持」した理由を明らかにする。

目次 : 第1章 オバマがチェンジ(変革)するもの―レーガン連合の二八年/ 第2章 失われた八年―ブッシュとは何だったのか/ 第3章 アメリカン・ドリームという博打―サブプライムと投機国家/ 第4章 覇権国家の黄昏―衰える軍事、経済、文化のヘゲモニー/ 第5章 異端児か、救世主か―オバマが選ばれた理由/ 終章 彼の「強運」は世界の味方なのか―オバマの未来、アメリカの未来

【著者紹介】
越智道雄 : 1936年生まれ。明治大学名誉教授。英語圏新世界諸国の比較文化研究がライフワーク

町山智浩 : 1962年生まれ。映画評論家、コラムニスト。97年よりアメリカ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 井戸端アンジェリか さん

    Yes, we can!に煽られて購入したものの、町山さんが気になるだけでアメリカの未来なんぞ私には関わりのない事でござんす。と、長らく積んでおりましたが、モタモタしている間に好物ヘアー氏かおっかないオバサンにチェンジしそうなので慌てて読始。ふーん、アメリカ人はブッシュがお嫌いなのね、ふーん。で、オバマになってからノーベル賞以外に何かあった?

  • kenitirokikuti さん

    図書館にて。刊行は2009年1月、オバマ大統領就任の月。その後オバマ2期のちヒラリーではなくブッシュJr以上に「最悪」なトランプ1期。いまバイデン1期内の中間選挙である▲リーマンショック後だし、中国のGDPが米どころか日も抜いておらず、牧歌的に感じられる。ブJr時代はネオコンの時代、言及映画も『スターウォーズ』。リーマンショックのせいでハリウッドへの資金がストップしており…と書かれており、えっと、2008年は『アイアンマン』と『ダークナイト』か。FBも最初の頃、iPhoneも3Sだ。

  • おらひらお さん

    2009年初版。オバマが政権を握ったことが確定した段階に行われた対談をまとめた本です。前任者のブッシュ政権の批判的評価から始まり、新政権への期待や想定される状況などを語り合ったものです。オバマが当選した当時のアメリカの状況がよくわかる一冊ですが、考察もしっかりした良い本です。現段階でもう一度対談本を出してもらいたいものです。

  • 🍭 さん

    図書館本。新書あるある、タイトルが悪いが内容は面白いのよな。アメリカ史雑学集みたいな。アメリカという国がどういう背景を持っていて、歴代大統領の業績・立場を省みながら、新しい選択「オバマ」への期待を寄せている。結果として、オバマ政権が如何なものだったのかは評価できる知識がないので、未来のぼくよ!恃むぜ! といった感じなんですが、トランプ本の後というのもあって、共和党と民主党のそれぞれの背景情報が埋まったり、アメリカ的価値観について触れられたことは大きな収穫だったかなぁ〜と思う。集英社新書はタイトル付け下手や

  • けーすけ さん

    初めて対話形式の本を読んだ。口語的なのでやや物足りなさを感じるが、平易に書いてあるので理解がし易かった。個人的にアメリカの知識が不足しているので理解が不十分なところは今後補っていければと思う。オバマについて触れられたのは5章のみで、これまでのアメリカの系譜を辿る方に重点が置かれている。政治、経済からアプローチする一方で、文化人類的な面での分析が非常に興味深かった。

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