赤井伸郎

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本

教育の財政構造 経済学からみた費用と財源 現代経済解説シリーズ

赤井伸郎

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基本情報

ジャンル
：
ビジネス・経済
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784766430066
ISBN 10 : 4766430069
フォーマット
：
本
出版社
：
慶應義塾大学出版会
発行年月
：
2025年01月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
赤井伸郎, 宮錦三樹 ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

将来の人口減少下で日本の成長には人材育成としての教育の政策効果を最大化することが欠かせない。限られた資金をどのような制度の下で配分すれば、教育・研究の費用対効果を高められるのか。財政的・経済学的視点から国・地方自治体の責任主体別費用と財源の構造を明らかにし、効率的で公平な教育財政・資金配分制度を提案する、画期的な解説書。

・　わが国の将来を担う「人財」の育成と、科学技術開発をさらに発展させるための研究には、国からの十分な教育予算が必要であることは間違いない。一方で、教育支出の拡大にはそれなりの財源が必要となる。国は財政状況を意識しながら予算配分を設定するのだが、現在のわが国の財政状況は世界でも突出した債務を抱えており、予断を許さない。

・　教育・研究開発を進化・充実させる方法としては、教育のための資金投入を増やすほかに、教育の質を高める方法もある。それは、教育支出の費用対効果を高めることである。現在の教育支出が真に費用対効果が高いかたちで配分され、使われているのか、費用対効果を高めるためにはまず何ができるのかを検討する必要がある。

・　本書は、日本の将来に向けて、どの程度の教育支出を国が設定し、その予算をどのように配分していけば効果的な人材育成と教育の質の向上が図れるのかを検討する解説書である。国および地方自治体の主体別支出と財源構造を明らかにした上で、どこに無駄があるのかを洗い出し、よりよい投資支出を考える上での土台を提供する。現在本書のような財政的(経済学的)視点を伴った教育投資分析を試みた書物は少ない。

【著者紹介】
赤井伸郎 : １９６８年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科修了後、兵庫県立大学を経て、現在、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。大阪大学博士（経済学）。専門は財政学・公共経済学

宮錦三樹 : １９８４年生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科修了後、立教大学経営学部助教を経て、現在、中央大学経済学部准教授。大阪大学博士（国際公共政策）。専門は財政学・教育財政学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • Go Extreme さん

    読了日：2025/02/28

    教育財政の基本:公共経済学 教育投資 資源配分 所得再分配 国庫負担 直接補助 間接補助 財政政策 教育支出の現状:予算変遷 学費負担 地方財政 運営費交付金 学校統合 規模経済 効率化 財源確保 高等教育財政:国立大学 公立大学 私立補助 研究助成 競争的資金 経済的持続 学生支援 産学連携 義務教育財政:公立小中 財源責任 教育格差 費用対効果 学級規模 地方交付税 教員給与 教育機会均等 教育財政の課題:透明性評価 持続可能性 政策改革 未来展望 公平性向上 費用削減 国際比較 教育成果

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