プロ交渉人 世界は「交渉」で動く 集英社新書

諸星裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204193
ISBN 10 : 4087204197
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
追加情報
:
18cm,189p

内容詳細

W杯、オリンピックなどのビッグイベントの裏では、「国際交渉人」たちの熾烈な駆け引きが展開されている。交渉人として幾多の修羅場をくぐり抜けてきた著者が、知られざる世界の実相とプロのテクニックを明かす。

【著者紹介】
諸星裕 : 1946年神奈川県生まれ。桜美林大学大学院教授。国際基督教大学卒業、ブリガム・ヤング大学大学院修了。ミネソタ州立大学で教鞭をとる傍ら、夏冬7回のオリンピック、サッカーワールドカップ、各種国際スポーツ大会の招致ロビイスト、放送コーディネーターなどを務める。また、日本企業の顧問として現地政府との交渉や地元住民対策なども行なう。テレビ・ラジオ等でコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てつJapan さん

    【〇】回顧録で、交渉術をのばすにはこのテクニックを、という本ではありません。ネットワークの大事さと、事前の綿密な調査はここまでやらねばならない、というのがわかりました。

  • Humbaba さん

    何に重きを置くのかは人によって変わってくる。成功法で攻めるのが正解の人もいれば、搦手をしなければいけないような相手もいる。そこを見誤ると、時間とお金をムダにした挙句に、評価を落とすという最悪の結果を招いてしまう。しっかりとした交渉を行うためには、そのような下調べと地道な人間関係の構築が重要な要素となる。

  • あおき さん

    2002日韓WC開催が決まるまでの裏で繰り広げられた激しい交渉戦の話が面白かった。ロビー活動により日本は勝利を確信していたが、自国の劣勢を見抜いた韓国側がFIFA組織内の勢力争いを利用し共催案を持ち込んだとか。あっさり妥協した日本政府の弱腰も「引き分け」の一因らしい。ヨーロッパ理事に賄賂は逆効果だとか、賄賂は一度与えると請求にキリがないから与えないのが鉄則とか、とにかく面白い情報がありました。

  • たー さん

    大舞台の裏側はこんなにもエキサイティング

  • ispanoman さん

    オリンピックをはじめとした国際大会の舞台裏で国家とスポンサーの意向を受けてネゴシエートするプロ達の存在、その一人である著者の経歴について、分かりやすくまとめてある。柔道着のカラー化のなかで、なぜ青色が選ばれ、その色はフレンチブルーであることをしっかり覚えておきたい、競技で優勝者となるためには、競技の実力だけが決定力ではないこと、それが国際大会というものであることの象徴として。

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諸星裕

桜美林大学教授・大学院大学アドミニストレーション研究科長。1946年神奈川県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業、76年ユタ大学博士課程修了、学術博士。ミネソタ州立セントクラウド大学教授を経て、89年ミネソタ州立大学秋田校学長。98年から現職

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