なんのための仕事?

西村佳哲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309245898
ISBN 10 : 4309245897
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
253p 19cm(B6)

内容詳細

どの仕事の先にも、かならず人間がいる。わたしたちの働きの意味や質はその“人間”が、どんな存在として見えているかに懸かっている。技術もやり甲斐も、そのあとをついてくる。働き方研究家の著者が、いまデザインを通じて考える“仕事のあり方”。

目次 : 第1章 自分は(ここまで出来たと/ 無数の小舟が海を渡る時代/ 出来ることを形に ほか)/ 第2章 なんのために働くのか(教育―どんな人間を?/ “自分たち”の仕事をつくる/ 全体性の回復 ほか)/ 第3章 出会いを形に(生きてゆくためには/ “関係”は自分のものではない/ 共に生きてゆくために ほか)

【著者紹介】
西村佳哲 : 1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。建築設計・計画の仕事を経て、つくること・書くこと・教えることなど、大きく三種類の仕事に携わる。リビングワールド代表。多摩美術大学をはじめいくつかの教育機関でデザイン・プランニングの講義やワークショップを担当。働き方研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • baboocon さん

    西村さんの本は、感想が書きづらい。明確で安直な答えを提示してくれるわけではないから。デザインの仕事が、たとえばそれによって大量生産大量消費のための道具になっていることに違和感を覚え、自分の仕事は「なんのため?」という根源的な問いを立てる。日々の生活のために、お金のために仕事をするというのは否定できないとしても、その対極にあるような「仕事の意味」と向き合い、より自分にとって意味を実感できる仕事を創ってきた人たちがいる。そういう人たちの生き方をみるにつけ、自分の仕事ってなんだろう、と考えさせられる。

  • タペンス さん

    デザインの専門的な話多めで、全体的に?だった。もうちょっと、デザイン分野で働いているわけではない人にも分かりやすく書いてくれれば、この人の本はもっと売れるんじゃないだろうか。

  • 彩灯尋 さん

    「身の振り方を決められない、自分が何をしたいのかがわからない人は、自分が必要とされた経験がないので仕事をする意欲がそもそも湧かない。その答えを他人から仕入れるように獲得してしまう」本当これ。何がやりたいのか、何ができるのかわからないままここまで来てしまった。自分と向き合う時間はとってきたつもりだったけれど、つもりなだけだったのかな。自分のできることを見つけられた人を羨ましく思う。

  • doji さん

    あいかわらず西村さんらしい誠実なつくり。デザインから敷衍して仕事論にはなしはひろがっていくのだけれど、具体的なはなしとひろいはなしのバランスがよく、とくに答えも提示しないのもいい。いっしょに考えていこうとする本だ。

  • Nayuta Kohama さん

    仕事への関わり方を考えされられます。デザインの意味とはをもう一度確認した。

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西村佳哲

1964年生まれ。リビングワールド代表。プランニング・ディレクター。京都工芸繊維大学非常勤講師。つくる/教える/書く、の三種類の仕事を手がける。「働き方研究家」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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