公式テキスト第4版対応　ビジネス会計検定試験3級重要ポイント&模擬問題集

大阪商工会議所が主催するビジネス会計検定3級は、「会計の用語、財務諸表の構造・読み方・分析等、財務諸表を理解するための基礎的な力を身につける」ことを狙いとした試験です。
本書は公式テキスト・公式過去問題集の「第4版」に対応した受験対策書です。公式テキストの内容を整理し、原則、１項目見開き２ページ読み切りでポイントに絞って解説し、知識の確認のため、章末に演習問題（○×問題）と解答解説を収録しています。
また、近年の出題傾向を分析した模擬問題を２回分掲載し、この１冊で十分な試験対策ができる構成になっています。


目次
第１章　財務諸表とは
　財務諸表の役割と体系
第２章　貸借対照表の理解
　貸借対照表のしくみ／貸借対照表の表示のルール／資産／流動資産／固定資産／繰延資産／負債とは／純資産とは
第３章　損益計算書の理解
　損益計算書のしくみ／損益計算のルール／売上総利益／営業利益／経常利益／税引前当期純利益／当期純利益
第４章　キャッシュ・フロー計算書の理解
　キャッシュ・フロー計算書の役割／キャッシュ・フロー計算書のしくみ／営業活動によるキャッシュ・フローの表示方法／キャッシュ・フロー計算書の分析
第５章　財務諸表分析の基本
　財務諸表分析の主体と分析対象・分析手法／分析指標の判断基準／基本分析／成長性分析／安全性分析／収益性分析／１株当たり分析／一人当たり分析
第６章　ビジネス会計検定試験3級模擬問題と解答・解説


著者プロフィール
西川 哲也 （ニシカワテツヤ） （著/文）
株式会社ディーファ代表取締役。公認会計士・税理士。1970年生まれ。1994年公認会計士試験合格、2006年税理士登録。中小企業の経営者・後継者向けに「自社の今と未来が数字でわかる」ための目標設定・財務体質づくりをサポートしている。大阪商工会議所機関紙「大商ニュース」に「実践ビジネス会計　社長の目のつけどころ」を好評連載中。

【著者紹介】
西川哲也 : 公認会計士・税理士。１９７０年、京都生まれ。１９９４年、大手監査法人に入社。１３年間の在職中上場会社等の財務諸表監査に従事し、うち後半７年は、中堅オーナー会社の上場準備支援にあたる。２００７年、自らも独立起業を決意。現在、株式会社ディーファ代表取締役（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）