グローバル・マネーフローの実証分析 金融危機後の新たな課題

藤田誠一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623067381
ISBN 10 : 4623067386
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
221p;22

内容詳細

グローバル化と域内統合が同時に進展するなかで、いかにして金融危機が勃発したのか。また、グローバル・マネーフローはどのような変貌を遂げたのか。そして現在、その変動を監視・制御する方策が喫緊の課題となっている。本書は、このような状況に鑑み、世界のマネーフローの実態を緻密に分析し、国際金融市場が抱える課題を浮き彫りにする。気鋭の経済学者が集った研究成果が今、明らかになる。

目次 : グローバル・マネーフローのダイナミズム―金融危機後の新たな課題/ 第1部 2000年代におけるグローバル・マネーフローの変化(国際資金フローの新たな動き―2000年代の潮流/ 世界金融危機後のグローバル・インバランス―経常収支調整の地域格差とその要因)/ 第2部 域内資金フローの変化とユーロ危機(ユーロ圏の域内不均衡と最適通貨圏の基準の内生性―産業構造・産業内貿易データによる検証/ ユーロ圏の隠れた救済メカニズム―TARGET2インバランスの効果/ 2000年代における欧州金融機関の対米投資―ミクロデータによる検証)/ 第3部 金融危機後のグローバル・マネーフローの新たな潮流(先進国金融政策の国際的波及―国際資金フローに対するグローバル・スピルオーバー効果/ 新興国の資本流出入とグローバル・ショック―金融危機と資本収支/ 近年の新興市場国における国際資本移動と金融政策―小国開放経済のDSGEモデルによる分析/ グローバル流動性の変動と制御―グローバル・プルーデンスの構築に向けて)

【著者紹介】
藤田誠一 : 現在、神戸大学大学院経済学研究科教授、経済学修士(神戸大学)

松林洋一 : 現在、神戸大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学)神戸大学

北野重人 : 現在、神戸大学経済経営研究所教授、博士(経済学)名古屋大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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