目利き力 ぶれない判断ができる人の47の習慣 PHPビジネス新書

藤巻幸夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569801889
ISBN 10 : 4569801889
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p 18cm

内容詳細

モノや情報が氾濫する現代。周りに流されず、本当に価値のあるものを見抜くための「目利き」の能力が、あらゆる人にとって不可欠になっている。本書はカリスマバイヤー、マーケッターとして知られる著者が、自身の経験を元に本当にいいモノや人を見極めるための方法を説く。自分の判断に自信が持てない人、自分の軸を持ってブレずに生きていきたい人は必読の一冊。

目次 : 第1章 自分を壊すことが「目利き」への道(目利きとは「気付く力」である/ あなたは「スタイル」を持っているか? ほか)/ 第2章 「目利き力」はこうして磨く(“情報を集める&分析する”/ 仕事でも「色気のある話」をしよう ほか)/ 第3章 僕の「目利き力」実践編!(僕のお気に入りのお店と街―なぜ「カチクラ」に通うのか?/ 吉祥寺に見る、理想的な街の姿とは? ほか)/ 第4章 「目利き力」を身に付けて世の中を変えよう(「消費者」から「目利き」へ/ 無難で平均的な生き方なんてまっぴらだ ほか)

【著者紹介】
藤巻幸大 : 1960年東京生まれ。上智大学卒業後、伊勢丹に入社。バーニーズジャパンバイヤーを経て、「解放区」、「リ・スタイル」、「BPQC」などを立ち上げ、カリスマバイヤーとして知られる。2003年、福助株式会社代表取締役社長、2005年株式会社セブン&アイ生活デザイン研究所代表取締役社長に就任。現在、株式会社シカタ代表取締役プロデューサー、株式会社テトラスター代表取締役、また株式会社ビーバイイー社外取締役、株式会社アズウェーブ顧問、株式会社トランジットジェネラルオフィス特別顧問など多方面にわたり、新たなライフスタイル創造事業への意欲的な活動を行う一方、テレビ番組のレギュラー出演、講演活動の合間を縫い「日本」にこだわり全国を精力的に飛び回っている。名前の表記をこれまでの「幸夫」から「幸大」に変えて活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アコ さん

    目利きとは気付く力。さらに思いやりにもつながることがわかる。「ブーム」と「スタイル」を見極めて自分のスタイルを持つこと、常にアンテナを張り、自身で体験することを大切にする姿勢は見習いたい。日本と日本人らしさが好きなことも伝わり、これが藤巻百貨店に通じているのかなーとも。ただ、第4章のような政治思想に近しい話は別本でよかったのでは?また、日本のサラリーマンの地味スーツ批判もわかるけど、誰もが派手な緑ジャケットで自己主張は無理です…。目利きは見ためだけではないでしょ、という気持ちに。ここは残念。

  • 円舞曲 さん

    カラフルなパワフルさに明るい未来を感じた。

  • 芸術家くーまん843 さん

    ・僕は時間があるとよく一人で街を歩く。そこには必ず刺激がある。その刺激がいろんなヒントになる。・目利きとは「気付く力」である。「気付き」のある人が「目利き」であり、「目利き」であることは、いろんなことに「気が付く」人でもある。・たとえば、僕が買ったばかりの時計を腕に巻いて商談していた。すると相手によっては、「藤巻さん、素敵な時計をしてますね」とか、「どこで買ったんですか?」などと気付いて話しかけてくれる。別に自慢したくてつけているわけではないけれど、やはりそうやって言ってくれると嬉しくなるし、そこから会話

  • Honesty さん

    目利きとは周りの情報に流されないで、自分の人生にとって本当に必要な物をえりすぐり、自分の人生を面白おかしく生き、周りの人を幸せにする力のことである。自分にとってどういう生き方が一番魅力があるか、紙に書き出して自分と対面することで、目利きの力を長い時間をかけてつくっていく。いわゆる世の中のブームに何も考えないで流されずに、ぶれない判断軸を持っていると、確かにカッコいいと感じる。何かを買う時にその商品をつくった職人の気持ちに思いをはせるなど、一段レベルアップした買い方をぜひしてみたいものだ。良著だった。

  • にゃもし さん

    やはり若い時の場数と失敗を含めた経験をいかに積めるのかがオヤジになった時の差になるんだなあ。かっこいいオヤジになりたい。

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人物・団体紹介

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藤巻幸夫

セブン&アイ生活デザイン研究所代表取締役社長、イトーヨーカ堂取締役執行役員衣料事業部長。1982年上智大学経済学部卒、伊勢丹入社。「バーニーズ・ジャパン」に出向。1994年「解放区」、その後「リ・スタイル」「BPQC」などを成功させカリスマバイヤーと呼ばれる。2000年退社後、2003年「福助」社長

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