金融NPO 新しいお金の流れをつくる 岩波新書

藤井良広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004310846
ISBN 10 : 4004310849
フォーマット
出版社
発行年月
2007年07月
日本
追加情報
:
18cm,241p

内容詳細

「意思あるお金」を社会に活かす。キーワードは社会的リターン。時代が求める非営利金融の現在とは。様々な知恵と工夫によって広がる国内外の金融NPOを詳しく紹介し、その役割と望まれる金融制度の姿を探る。

【著者紹介】
藤井良広 : 1949年神戸市生まれ。1972年大阪市立大学卒業、同年日本経済新聞社入社。ロンドン駐在、経済部編集委員などを担当。2006年から上智大学地球環境学研究科教授。環境金融論、CSR論などを専門とし、ジャーナリストとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 山口透析鉄 さん

    これはだいぶ前に古書で買ったままになっていました。 2007年の新書なのでリーマンショックの記述はないです。金融のプロ、金融工学者たちもリーマンブラザーズの破綻は予想できていなかったのでしょうから、あまりアテにならないです。 郵貯と財政投融資の関係みたいに、何に使われるかわからぬままお金を預けるのならば、そうではない、もっと意思をきっちり持っているところに預けたいという考えはあるでしょう。反原発路線を明確化した城南信用金庫には私も口座を持っていました。 NPOの組織を地域や金融プロと繋げる事例が豊富です。

  • Hiroki Nishiyama さん

    意志あるところにお金は集まる。如何に人を引き付け、共感してもらうか。そして人を喜ばせられるか。そこが重要だと思います。自分がもし投資してもらう側になればそう考えるし、投資する立場なら、そういう人にお金を託したい。

  • うりぼう さん

    私も出資しているモモが紹介されています。

  • 貧家ピー さん

    営利を目的とする銀行ではなく、お金の流れを市民の力で作っていく。これからの日本でも、NPOや地域の力が求められるだろうが、まずお金が必要なのは否定できない。「血流を確保する」ことで、活動が可能になる。

  • ちぃ さん

    読んだときは非常に興奮した。晴れの日に傘を差し出し雨が降ったら取り上げるだけが銀行じゃないぞ、と。いくら綺麗事言ってもお金は大事。でも、お金は手段であって目的ではなく。限られた資本をどうやって最大限に活かすかと、このような取り組みをますます広げて行きたく思った。営利と社会貢献は両立できる、というかするべき時代になってきている。

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人物・団体紹介

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藤井良広

大阪市立大学卒。日本経済新聞経済部編集委員を経て、上智大学地球環境学研究科教授。現在、一般社団法人環境金融研究機構代表理事、CBIアドバイザー等を兼務。神戸市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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