経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる 角川ソフィア文庫

蔭山克秀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044006778
ISBN 10 : 4044006776
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;15

内容詳細

古典の傑作から現代のベストセラーまで、古今東西にわたる50の経済学書の論点が一気につかめる一冊。本書で「経済学」の全体像を知れば、世の中で起こる出来事を経済学的思考回路で考えられるようになり、それは自ずと“確かな教養”となる!『国富論』『21世紀の資本』など50書目のほか、文庫版増補として、チェコの経済学者セドラチェクの大ベストセラーと、ノーベル経済学賞受賞のセイラーによる2作品を新たに収録。

目次 : 第1章 「経済学」の基本が分かる名著13冊―そもそも経済学って何?(『国富論』スミス/ 『人口論』マルサス ほか)/ 第2章 経済発展と自由主義が分かる名著13冊―人間は経済をコントロールできるのか?(『隷従への道』ハイエク/ 『経済発展の理論』シュンペーター ほか)/ 第3章 「資本主義」が分かる名著13冊―経済学を考える上で欠かせない最重要テーマ(『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』ウェーバー/ 『資本論』マルクス ほか)/ 第4章 「豊かさ」と「貧困」が分かる名著11冊―経済学は「格差」をどう考えるか?(『ゆたかな社会』ガルブレイス/ 『消費社会の神話と構造』ボードリヤール ほか)

【著者紹介】
蔭山克秀 : 代々木ゼミナール公民科講師。愛媛県出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。共通テスト受験者から難関大志望者まで、あらゆるレベルの受講生から「公民科ナンバー1講師」との評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO さん

    経済学の様々な分野の本を52冊紹介してくれています。専門にしている人にはやや不満があるでしょうが、教養学部やほかの学部の方には参考となるのではないかと思われます。52冊の本が妥当かどうかということには触れませんがその内容を比較的わかりやすく図解なども含めて紹介しています。

  • Hiroshi さん

    政経卒の代ゼミ講師の著者が、50冊の経済学の名著を読んで、判り易く解説した本。文庫本化に伴い2冊追加された。@経済学の基本が分かる13冊、A経済発展と自由主義が分かる13冊、B資本主義が分かる13冊、C豊かさと貧困が分かる11冊、D文庫版増補で2冊だ。Cでは河上肇の「貧乏物語」がある。@スミスの国富論から始まるが、道徳感情論は読んでいないので、同感の理論にには触れていない。スミスのポイントは、分業・労働価値説・貿易の自由だと。マルサスの人口論は人口増と食物不足は不可避的だ。リカードはマルサスと親友だった。

  • ぬらりひょん さん

    かなりの日数をかけて読了。こういう本は邪道なのかなとも思いますが、まず足掛かりとしてはいいかな?経済学というジャンルの確立から現代の経済学までざっくりと学んだ気持ちになれる、かも。経済学者ってイギリス人かアメリカ人ばっかりだなと思っていると、後半現代に近くなるにつれアジア人もようやく登場。特にバングラデシュの経済学者ムハマド・ユヌスが創設した貧困層向けの銀行は素晴らしい。経済学を机上の空論にせず実践したところが他とは違う。ピケティの恒久的で世界的な累進資本税もいいし→

  • yuki さん

    予備校講師だからこそ非常にわかりやすく書かれているが、専門家からみたら足りない部分も多いのだろう。ただ、素人が読むには分量も丁度よかったし、著者なりに消化して書かれているので読みやすかった。内容には関係ないが、この薄さで1,000円することに驚いた。

  • Reading さん

    50冊ある経済学の名著を一冊にまとめた内容の書籍でアダム・スミスといった古典派の経済学者の著書や、トマ・ピケティのような最近ベストセラーになった書籍の紹介など幅広さを感じました。 各章ごとテーマが設けられているのでそのテーマにあった書籍が紹介されているのが特徴です。 書評の印象が強くあるので、この一冊で経済学の概要が理解できたということにはならないので物足りなさを感じると思いますが、これを入り口に紹介されている書籍を読んだり或いはその作品の解説書を読んでみる際の参考にはなると思います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品