刑事訴訟における公判中心主義 日本と中国

葛野尋之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784792353544
ISBN 10 : 4792353548
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
246p;21

内容詳細

目次 : 公判中心主義の意義/ 刑訴法改正と公判中心主義/ 公判中心の視点からみる認罪認罰従寛制度/ 「公判中心の訴訟制度」の本質としての弁護権の保障/ 被疑者取調べの録音録画記録媒体の利用と公判中心主義/ 公判前整理手続と「公判中心主義」/ 公判前会議制度と公判中心の訴訟制度改革/ 中国における刑事事件人民陪審員制度改革/ 裁判員裁判と公判中心主義/ 刑事訴訟における視覚的補助(展示証拠)の利用ルール/ 組織犯罪事件における審判の分離/ 龍宗智論文に対するコメント/ 裁判員裁判の事実認定/ 中国における「審判中心主義」の展開

(「BOOK」データベースより)

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  • ねお さん

    公判中心主義を統一テーマに、日中の両学者が日中の刑事訴訟法を比較するもの。中国でも公判中心主義が国家の改革指針として重要視されていることや中国の憲法140条及び刑訴法7条が捜査・起訴・裁判を司る各機関が協力することを求め、その関係が警察>検察>裁判所となっており、司法の独立が禁じられているという背景から中国における公判中心主義の意味として司法の独立や司法判断の優越を暗に含むこと等、中国の刑事訴訟の実情を知らないだけに大変興味深い。中国ではVRを用いた証人尋問やビデオ通話を通じた公判前会議の提案等技術革新も

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