インストラクショナルデザイン 成果から逆算する“評価中心”の研修設計

荒木恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784833452342
ISBN 10 : 4833452340
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
荒木恵 ,  
追加情報
:
160p;21

内容詳細

グローバル企業の常識“アセスメント”は最高の教育法。ビジネスゴール達成に向けた、効率良く効果を出す、「教育コンサル思考法」とは…?

目次 : 1 ビジネスゴールから、組織の学びをデザインする(研修の充実が、目的になっていませんか?/ 効率よく効果を出す、魅力的な教育のルール/ 細やかなデータ分析で実現する、人的資本経営)/ 2 社員のパフォーマンス改善に、本当に必要なこと(HPIを理解しなければ、教育の無駄はなくならない/ 成果から逆算して、行動の「質」に落とし込む/ 顕在化したギャップを埋める、適切な施策を選ぶ)/ 3 逆算思考で構築する、成果につながる教育システム(小さな出入口で考える、学習のグランドデザイン/ 研修設計に活用できるID理論とは?/ 評価とフィードバックの数が、学習効果を高める/ 研修プログラムの実行と効果検証)/ 4 事例に見る「戦略的教育」理論&実践法(A社(医薬品メーカー):現場マネジャー育成型/ B社(電機メーカー):未来の事業環境から逆算型/ C社(医薬品メーカー):ハイパフォーマー短期育成型)/ 5 「評価」の使いどころで、企業内教育は変わる―対談:武蔵野大学響学開発センター教授/センター長 鈴木克明氏

【著者紹介】
荒木恵 : インストラクショナルデザイナー。内資医療機器/外資ヘルスケア企業、人材育成・教育関連企業にて、医療器営業、MR、フィールドトレーナー、研修・事業開発責任者を経験。熊本大学大学院教授システム学でインストラクショナルデザインを学び、教育評価を研究。研究テーマである教育評価を中心に、パフォーマンスデータの解析、インストラクショナルデザインに基づいた企業の教育設計のコンサルティング会社として、リーブ株式会社を設立。修士(教授システム学)、RCiS連携研究員、認定アクションラーニングコーチ、日本評価学会認定評価士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りんだ さん

    めっちゃええ本やんけ。人材開発に関わる人達は全員読め。研修は「事業成長のためのひとつの手段」である。積み上げ式で、受講したからおわりという話ではなく、その後までしっかりと追いかける。成果主義を取るべきである。 パフォーマンスゴールをなるべく個別に具体化し、そこに合わせた教育的介入策を検討する。パフォーマンスはルーブリックでレベル感を整理する。そのうえで目標行動、評価条件、合格基準を明らかにする。 何を目指せば良いかを考え抜くことと、その道筋を受けて起点で考えることが大事なのだろう。

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