アメリカの穀物輸出と穀物メジャーの発展

茅野信行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784805721698
ISBN 10 : 4805721693
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
追加情報
:
22cm,300p

内容詳細

世界の穀物輸出を支配する穀物メジャーのパワー、戦略とは。世界穀物市場の力学を明らかにし、今、その経営行動の実像に鋭く迫る。日本の穀物輸入を考える上で必読の1冊。

【著者紹介】
茅野信行 : ユニパック・グレイン・リミティッド代表取締役。1949年長野県生まれ。72年中央大学商学部卒業。76年中央大学大学院商学研究科修士課程修了。同年穀物メジャーのコンチネンタル・グレイン・カンパニー入社。飼料穀物、小麦の輸出業務に従事。78年〜81年香港、シンガポール駐在。コメ、パーム油、飼料穀物、大豆ミールの輸出取引を担当。82年東京支社勤務。飼料穀物、大豆、菜種の輸出業務に携わる。84年本社特別研修。88年コモディティ・トレーディング・マネジャー就任。99年より現職。中央大学商学部非常勤講師(国際経営論担当)、國學院大學経済学部非常勤講師(経営戦略論担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • coolflat さん

    70、80年代の輸出禁止措置、ECとの穀物戦争の流れを説明し、米国の穀物輸出政策の変化を読み解いている。これらの経験から、@輸出制限はしない、A補助金付き輸出は削減、B食糧援助は継続、が政策の骨子となっている。穀物メジャーが発展する契機となったのは、72年のソ連の米国産穀物の大量買い付けである。これによって米国の穀物輸出の目的が余剰在庫の処理から、海外市場の獲得に劇的に変化する。国際穀物会社を穀物メジャーに飛躍させた原動力は、穀物取扱量の空前の増大と米国以外の穀物輸出国への進出と集荷・供給力の強化である。

  • denken さん

    穀物メジャーというと何か悪そうな響きがするけど,結構苦労してるんですってさ。主にアメリカ農業政策史って感じかな。遺伝子組換えについても書かれてる。だいたい親アメリカ的なわけだけど,今まで農業関連では,むだにヒステリックな論調ばかりみてきたから,新鮮でありがたい。

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茅野信行

コンチネンタル・ライス・コーポレーション代表、國學院大學経済学部教授(経営戦略論、ビジネスリスク・マネジメント論担当)、中央大学商学部兼任講師(国際経営論担当)。1949年長野県生まれ。72年中央大学商学部卒業、76年中央大学大学院商学研究科修士課程修了。同年穀物メジャーのコンチネンタル・グレイン・

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