構想力が劇的に高まるアーキテクト思考 具体と抽象を行き来する問題発見・解決の新技法

細谷功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478113875
ISBN 10 : 4478113874
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
343p;22

内容詳細

いま、最も必要なアーキテクト思考とは、白地のキャンバスに絵を描く力!ベストセラー『地頭力を鍛える』著者で思考力の第一人者・細谷功氏と経営共創基盤(IGPI)共同経営者の坂田幸樹氏の2人が、変革期に必要な全体構想の新技法を公開。

目次 : 第1部 アーキテクト思考のWhy、What、Howを明らかにする(なぜ抽象度の高い思考が求められるのか?/ アーキテクト思考とは?/ 抽象化とアーキテクト思考/ アーキテクト思考のための全体構想プロセス)/ 第2部 アーキテクト思考のトレーニング(なぜ新興国には多くの学びがあるのか?/ 抽象化してボトルネックを発見するためのフレームワーク/ 抽象化して事業特性を把握するためのフレームワーク/ 事例でアーキテクト思考を身に付ける)

【著者紹介】
細谷功 : ビジネスコンサルタント・著述家。東芝を経て、アーンスト&ヤング、キャップジェミニ、クニエ等の米仏日系コンサルティング会社にて業務改革等のコンサルティングに従事。近年は問題解決や思考力に関する講演やセミナーを企業や各種団体、大学等に対して国内外で実施

坂田幸樹 : 株式会社経営共創基盤(IGPI)共同経営者。IGPIシンガポール取締役CEO。キャップジェミニ・アーンスト&ヤング、日本コカ・コーラ、リヴァンプなどを経て現職。現在はシンガポールを拠点として政府機関、グローバル企業、東南アジア企業に対するコンサルティングやM&Aアドバイザリー業務に従事。早稲田大学政治経済学部卒、IEビジネススクール経営学修士(MBA)、ITストラテジスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ショア さん

    日本に不足しているのは全体構想家であるアーキテクト。IT業界で一般的になってきたアーキテクトという存在についてその役割を定義。ビジネス領域で必要とされる理由、ゼロベースで白紙に全体構想を描ける能力、具体と抽象を行き来して全体俯瞰的に抽象化して一言で説明できる能力。スペシャリストやゼネラリスト、リーダやマネージャとの異なる点。どうしたらアーキテクト思考になれるのか。バイアスをリセットして第一原理主義で。思考のステップやプラクティスを用いて定義付けしされていて素晴らしい。後半は流し読み。

  • ぶう さん

    本来であれば何年も掛けて変化していくような生活様式が、昨今のコロナの影響により強制的に置きかえられてしまった。だがこれはピンチであると同時に、一発逆転可能なゲームチェンジできるタイミングでもあると言える。そして、その時に必要なのはカイゼンのような連続的な思考ではなく、白地のキャンバスに今までにない絵を描きあげるような非連続な思考、つまりアーキテクト思考なのである。アーキテクトは謂わばボーリングのセンターピン。一番川上のポジションでコンセプトを考え、全体像を固められる人材は希少。川下人材が多い日本では尚更。

  • あつお さん

    本書は、単なる知識や実行力では突破できない「構想力」の重要性を、現代のVUCA時代に対する必須スキルとして提起している。印象深かったのは「川上の思考」への強調で、AI時代において求められるのは課題処理ではなく「課題の発見と設計」であるという視点だ。特に、Gojekの事例は、ゼロから社会インフラを設計する難しさと、それを乗り越える構想力の力強さを体現していた。読み終えて、自身も単なる実行者に留まらず、「構造」と「可能性」を描ける人間でありたいと強く感じた。

  • Porco さん

    後半のほうが読み物として面白かったです。

  • ほんメモ(S.U.) さん

    この本を読み終えた今、なぜか猛烈に部屋の断捨離をしたくなっている自分がいます。断捨離とはまったく関係のない内容なので不思議。おそらくは『ゼロベースで考える』という事について考え過ぎて、それを実体で表現したくなったのかも。さて本の内容ですが、『具体と抽象』を行き来する思考法の涵養からさらに展開される『アーキテクト思考』について、かなり詳しい解説でした。真のアーキテクトになるのは難しそうですが、『ゼロベースで考える』『具体と抽象の行き来』の習慣化で、日常のちょっとした問題解決には役立てられそうな気はします。

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人物・団体紹介

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細谷功

著述家、ビジネスコンサルタント。神奈川県に生まれる。東芝を経てビジネスコンサルティングの世界へ。外資系/日系コンサルティング会社を経て独立。執筆活動のほか、問題解決や思考に関する講演やセミナーを国内外の大学や企業などに対して実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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