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ひらめかない人のためのイノベーションの技法

篠原信

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788908079
ISBN 10 : 4788908077
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
篠原信 ,  

Content Description

発想力の貧しい農業研究者が20年かけて言語化・実証した、凡人でもできる仕事で「独創性」を発揮するコツ!

目次 : 1 「価値基準」のよるイノベーション(「暗黙の価値基準」を脇に置く/ 「信念」を更新する ほか)/ 2 「衆知」によるイノベーション(万人を師と仰ぐ/ 「無知」から「知」を生む産婆術 ほか)/ 3 「科学的手法」によるイノベーション(赤ちゃんも実践!「科学の5段階法」/ 教科書の「前提」「解釈」を問う ほか)/ 4 「ズレ」によるイノベーション(あえて異分野の知識を混同する/ 誤解は発明の母 ほか)/ 5 「マネジメント」によるイノベーション(アイディア実現のためのネゴシエーション力/ トコトン使い手に寄り添う ほか)

【著者紹介】
篠原信 : 1971年生まれ、大阪府出身。農学博士(京都大学)。農業研究者。中学時代に偏差値52からスタートし、四苦八苦の末、三度目の正直で京都大学に合格。大学入学と同時に塾を主宰。不登校児や学習障害児、非行少年などを積極的に引き受け、およそ100人の子どもたちに向き合う。本職は研究者で、水耕栽培(養液栽培)では不可能とされていた有機質肥料の使用を可能にする栽培技術や、土壌を人工的に創出する技術を開発。世界でも例を見ない技術であることから、「2012年度農林水産研究成果10大トピックス」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ミライ

    AI時代に必要な能力である「創造性」をつけるため、著者なりのヒントを言語化した一冊。「価値基準」「衆知」「加賀気的手法」「ずれ」「マネジメント」の5カテゴリについてイノベーションの生み出し方が解説される。「マネジメント」のイノベーションは(なかなか想像しにくいが)、ソフト面が重視される現在・未来のインターネット時代にこそ必要な要素であると認識できた。ユーモア交えた独特の文章で全体的に読みやすい(定期的に挿入される挿絵も○)。ジャンル限らずあらゆるクリエイターの方におすすめの一冊。

  • Roko

    『失敗や余計なことを喜ぶ』 この頃「コスパ」とか「タイパ」重視の若者が増えてるっていうけど、それって危険な気がするんです。だって、失敗や寄り道のない人生なんてありえないじゃないですか。なのに、いつでも正解を最速でなんて思っていたら、息苦しくならないのかしら?失敗してみて初めてわかることとか、余計なことをやってみたらそちらの方が面白かったとか、そういうところに発見があると思うんだけどなぁ。

  • たか厨

    2020年5月刊。この筆者の本は初読み。「阪神・淡路大震災の時、支援物資の整理・配給を任された、大工の見習いの青年が、その職歴と地頭の良さを活かして、誰にでも直感的に分かりやすい配給の仕組みを構築した」という実話を、筆者がツイッターで公開。そのツイートがあまりに面白かったので、著作にも当たってみたくなり、本書を手に取った。あと2022年4月から創作講座を受講するので、発想に関する本はとにかく読んでおきたかった。本書は「クリエイティブな才能のない人間が、イノベーションを起こすための発想を得るには、(続)

  • じん

    ※「できる」人の視点ではイノベーションは生まれにくい。「できない」人が「できる」ようにするにはどうしたらよいのか、と発想することでイノベーションの芽はあるp61※そうかもしれない。そして、評価軸や価値観自体が刻々と代わり続けているのだ。

  • ERIN

    空き時間に図書館にて。最近になって、自分だけなんかうまくできない、というかやりにくいことがよくある。けれども「どうせ」ではなく「どうせやるんやったら」と前置きして、どうやったらちょっとでもやりやすくなるかなと試行錯誤することも同時に増えたと思う。できないからこそ改善点が見える、問題を顕在化できるという視点をもらえた。後半戦、自分は役に立つこと(実践)となぜなのか(理論)をどちらを先に知りたいな考えてみたけれど、どちらにせよその前にそれをやる意味や目的を把握したいんだよなぁ…と思ったり。

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