日本共産党 新潮新書

筆坂秀世

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106101649
ISBN 10 : 4106101645
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
追加情報
:
18cm,191p

内容詳細

出来レースで選ばれる党指導部、度重なる募金で疲弊して離党する一般党員たち…。日々の党運営の仕組みから宮本顕治引退の真相まで、元・最高幹部の著者が「革命政党」の内情を明らかにする。

【著者紹介】
筆坂秀世 : 1948(昭和23)年兵庫県生まれ。18歳で日本共産党に入党。三和銀行を退職後、議員秘書を経て参議院議員へ。党ナンバー4の政策委員長となるも、不祥事を契機に議員辞職。2005年7月離党(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とくけんちょ さん

    元共産党員が、自らの失敗により、目が覚めたっと共産党を客観的に見てみる話。ちょっと古い本になるので、データ的なものは古いし、テーマも新しいものはない。しかしながら、共産党の基本的な考え方を学ぶことについては、わかりやすい。本の内容からは外れるが、自らが失敗して、その地位から転落したにもかかわらず、それに乗じて振り返って、本を出して広く公に知らしめるというのは、恥のような気がする。

  • 南北 さん

    日本共産党の元幹部である著者が共産党を批判した本です。10年以上前の著書ですが、指摘している内容は現在も相変わらず通用しています。特に共産党無謬説という指摘は日本銀行を思い出させてくれました。どんな組織でも若い人が入ってこなければ衰退するだけですが、党員の半数が65歳以上と言われる現状では将来の見通しは立たないと思います。

  • 100 さん

    元幹部による日本共産党批判。無謬性が失敗から目を背け、改善から遠ざける。理想論により過ぎ、結果にコミットしてない事、物事を変える事に対しての本気さ真剣さの不足が衰退の原因のひとつ。

  • ジェンダー さん

    ナンバー4にいた人が書いて良い内容なのだろうかと思う。ある意味良く出版出来たと思う。正に共産党がどのような政治を歩んできたのかがこの1冊でわかります。ものすごい丁寧でわかりやすいです。良く自分達のやり方を否定せず正しいと良い続けて責任転嫁する。よくこんな党がここまで続いてこれたなぁと思う。しかも作者も18歳から党員になり、三和銀行で働きながらも活動を続けながら秘書になり、議員になる。赤旗新聞の講読をお願いするには限界があり、党への助成金をもらいながら透明性のある資金の使い方をすれば良いのにと思う。

  • Willie the Wildcat さん

    (Ideologyの中身の是非は別として)共産党の一貫性、組織力を象徴。企業献金や、政党助成金無しで成り立つ資金力の仕組みも、個々人の強い思いと解釈。著者の指摘する組織の疲弊・歪も、既存政党の共通項かもしれない。特に、「閉鎖性」かな・・・。一方、党の歴史をもう少し掘り下げると、著者の主張との繋がりをより深く感じることができたかもしれない・・・。少なからず感情論的な要素を感じざるを得ない。

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筆坂秀世

評論家・元日本共産党政策委員長。1948(昭和23)年、兵庫県生まれ。県立伊丹高校卒業後、三和銀行に入行。日本民主青年同盟の活動を経て、18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し専従活動家となる。国会議員秘書を経て、1995年に参議院議員初当選。共産党ナンバー4の政策委員長を務める。党屈指の論客

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